過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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旅先のクイズの結果は?

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梅か杏か? (1)




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梅か杏か? (2)



正解の 『杏 (あんず)』 と答えたのは12人中の4人だけだった。

もしこのクイズに選択肢を与えていたら次のようになっただろう。

① 桜 (サクラ) バラ科スモモ属
② 梅 (ウメ) バラ科サクラ属
③ 桃 (モモ) バラ科モモ属
④ 杏 (アンズ) バラ科サクラ属
⑤ 李 (スモモ) バラ科スモモ属

ここで植物学上の分類を見ると、梅も杏もバラ科サクラ属となっているのに、かんじんの桜がバラ科スモモ属となっている。
ひょっとしたら植物学者さえも混乱してこれらの5種の区別ははっきりついてないんじゃないか、と思ったんだけどまさかそんなことはないだろうな。
とすればわれわれ凡人が戸惑ってしまうのも無理はないよね。 もっとも果実を見れが区別は明らかなんだけど。

中でも梅と杏の区別は、花だけを見る限りでは日本人でさえも難しいらしい。 唯一の違いは花の萼(ガク)が真っ直ぐなのが梅で反り返っているのが杏、ということになっているそうだ。 でも僕自身の印象としては樹にも違いがあるように思える。 つまり、杏の樹は梅の樹ほどクネクネ、ゴテゴテと曲がっていないように思えるのだけど、花樹に疎い僕がこんなことを言うと笑われてしまうかもしれない。

とにかく…
『杏』 と答えた4人の女性の博学には脱帽して全員に賞を差し上げたいと思ったがそうもいかず、抽選の結果は真っ先第1番に回答してくれたムーさんに決定。 さすが屋上庭園で薔薇を栽培する人だけあって、バラ科の花には観察が鋭い。 (男に対する観察力もそれに劣らず厳しいけど。)


ムーさん、おめでとう。
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旅先のクイズ - 日本の旅(3)

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ある朝、容子の荒れ庭の片隅にひっそりと咲くこの花を見つけた。
これは何の花?

正解の中から抽選で1名を選んで、僕のブログ上のどれでもお好きな写真を差しあげます。 
締め切りは今日から1週間。
答えは非公開コメントにして下さい。



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クイズの結果は…

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ポテト ライサー



正解は 「マッシュポテトを作るツール」。

名称としては日本の主婦連はポテトマッシャー、アメリカ在住の2人の主婦はポテトライサー、と答えたがもちろん名称にはこだわらない。 だけどこのマッシャー(masher)とライサー(ricer)とは意外と区別がはっきりしてることを学んだ。


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ライサー


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マッシャー


つまり、ricer の rice(米)という語には 〈米粒状にする〉 という動詞があるところからこの名称は来たものと考えられる。 現代ではフードプロセッサーでマッシュポテトを作ってしまうらしいが、やはり手動のライサーやマッシャーで作ったほうがずっとおいしいのは、レストランであのねっとりと餅のように潰され過ぎたやつを食してみるとその違いは判然とする。

正解の7人の中から抽選で選ばれたラッキーな人はキャットラヴァーさん。

キャットラヴァーさん、おめでとう。
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余談になるけれど…

アメリカでクルマ愛好家の間で使われる俗語というか隠語というか、ricer という語があるのは僕も前から知っていた。 改造しやすいホンダやスバルに排気音を大きくするパイプを付けたり後部に魚のヒレのようなピラーを付けたり、車体をレースカーみたいに派手に塗装したり、つまりパーフォーマンスとは直接関係のない見てくれだけの改造を施したクルマ(のオーナー?)をライサーと軽蔑を込めて呼んでいる。 これは racer をもじって ricer と呼んだのか、そのほとんどが日本製の車なので日本の米を連想して名付けられたのか、そのへんは僕にも不明である。







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久々のクイズ

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クリスマスがすぐそこまで来ている。
そこでクリスマスギフトを兼ねての久しぶりのクイズは易しいものにしよう。

アンティークの店で見かけたこのツールは何だろう?

正解の中から抽選で1名を選んで、僕のブログ上のどれでもお好きな写真を差しあげます。 
締め切りは今日から1週間。
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5月のクイズで勉強したこと

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< 1 >
ヤブデマリ

英名 Doublefile Viburnum

この花はまちがいなくヤブデマリ。
ガクアジサイとか水無月アジサイと答えた人がいたけど、アジサイとの明瞭な違いは花弁の数なんだなあ。 アジサイの4弁に対しヤブデマリは一見4弁に見えながらよく見ると小さなオマケみたいな花弁がくっついていて5弁となっている。
うちの近所では他で見かけたことのない花なんだけど、日本じゃけっこうあちこちにあるという印象をネットの検索をしていて受けた。 皇居の東御苑に咲いている写真も見た。





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< 2 >
クルマバソウ
英名 Woodruff

同じアカネ科のクルマムグラとよく混同されるらしいが、決定的な違いは花の形。
クルマバソウの花びらはずっと細い。 また芳香があるのでヨーロッパではビールやワインに添加されるという。





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< 3 >
ヒメジョオン
英名 Annual Fleabane

ハルジオンと答えた人のほうが多かった。 たしかにこの2つそっくりと言っていいくらいよく似てる。
ところがその違いが意外とハッキリしてるところがおもしろい。

1 ハルジオンは春先に、ヒメジョオンは少し遅れて初夏に咲く。
2 ヒメジョオンの方が背丈がずっと高く、花の大きさが小さい。 (直径がわずか 2cm と僕は書いた)
3 茎を折ってみるとハルジオンは中が空洞なのに対してヒメジョオンは白い髄が詰まっている。

春紫苑と姫女苑の見分けかたが、ネットにはずいぶん載っているのを見てさすが日本人、と感心する。





160515

< 4 >
スズラン
英名 Lilly of the Valley

紛れもなくスズランの1種に違いないとは思ったものの、さて何の種類かとなると調べれば調べるほどわからなくなった。
ドイツスズランと答えた人が多かったが、これは日本では鉢植えの観賞用とされているらしい。 ところがわが家のスズランは花の直径がわずか 2mm と小さくてとても観賞用にはならいようだ。 それでもスズランであることにはまちがいないだろう。
そこで苦肉の策。
スズラン、ドイツスズランと答えた人は正解とした。



こうしてみると、全問正解者は無し。
3問正解が一人だけで lightseeker さん。 (彼はヒメジョオンを見逃した)
彼は前回のクイズに続いて2連勝とはすばらしい!

lightseeker さん、、おめでとう。
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白い花の咲く庭 - 5月のクイズ

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< 1 >



恥ずかしいことに僕は花や植物に関しては、小学生以下の知識しか持ち合わせていない。
見て即座にその花の名が言えるのは、薔薇、菊、桜、ヒマワリ、チューリップ、百合、タンポポ、紫陽花、ぐらいでそのどれも間違えようのない形や色を持ったものばかりだ。 それ以外の花はまずまったく名前がわからない。 名前なんか知らなくたって花の美しさを愛でるには何の支障もないさ、などとうそぶいてみるが、それはもちろん恥ずかしさと悔しさを隠すための弁解にすぎない。 人にその花の名を教わってもすぐ忘れてしまうので、何度も訊くことになってしまう。 1度会っただけでも美しい女ならその人の名を一生忘れることはないのに、花の名が覚えられないというのは、これは僕の中に不幸にも存在する幾つかのディスアビリティのひとつに違いなかった。

この白い花も名前がわからない。というより忘れてしまっている。 わが家の庭に咲く花だから当然すでに何度も女房に訊いているのに、やれやれまたか、という顔をされるのがしゃくで今回は読者に訊くことにした。
この花は草というよりも背の低い藪のような木で玄関口に生えているので、うちを訪ねてくる人はこの木のそばを通って表のドアに到達することになる。 風が吹くとすぐに散ってしまうほどか弱くて、その花びらが芝生のあちこちにぼたん雪のように舞い落ちる。
花弁の長さが 2cm の大きさ。
さてこれは何の花だろう?





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< 2 >



これは小さな花。
もしかしたら雑草かもしれない。 咲き誇るということはなくて庭のそこここに数本見るだけで、もし緑のバックグラウンドに白く浮き出ていなければ眼にとまることもなかっただろう。
2mm ほどの小さな小さな花弁が4枚ついている。
これは何の花だろう?





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< 3 >



この花はもう10年ほど前に友人にもらって植えたのが今では数十本に増えて、毎年きれいな花を咲かせる。
背の高さ 60cm ほどの茎が途中で幾枝にも別れ、その先に 10-20 の花をつける。
花の直径が 2cm ほどの可憐な花だ。
この花、何の花?





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< 4 >



接写した写真では大きく見えるので、スズラン、とそくざに答える人が多そうだけど、実際には花の直径が 2mm ほどの豆粒よりも小さな花。
これもわが家の庭では数本しか見られない。
これって何の花だろう?


以上の4種類の花の名を教えてください。
というのが今日のクイズである。
実は < 1 > 以外の花の名は女房にもわからなくて、もちろん僕が知るはずはないから、クイズ出題者が正解を知らない、という不思議なクイズになってしまった。 回答をもらったあとで一生懸命にネットで検索して写真を見くらべ、正解に到達しようと思う。
4種全部を正解した人がもちろん当選になるわけだけど、もし全問正解者がいなければ3種までを正解した人を、それもいなければ2種の正解者を、それもいなければ1種だけを当てた人を、もし正解者が一人もいなければ回答者全員を抽選の対象にしようと思っている。

いずれにしても抽選で1名を選んで、僕のブログ上のどれでもお好きな写真を差しあげます。 
締め切りは今日から1週間。
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3月のクイズの結果は…

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???


これは何のツールだろう?

正解はスカート・マーカー (Skirt Marker)。
つまり、ドレスをを試着した女性を床に立たせて、そのスカートの丈(たけ)が床から均一になるようにこのツールを使って測り、ピンで仮縫いをする。 台にはめ込まれた赤いフェルトは針山ということになる。
この写真に見えている物差しの最長が20インチ(50センチ) というと、ちょうど膝が隠れる長さだろうか。 1900年代初期の女性は男性に膝を見せるなどという 「はしたない」 ことはしなかったのである。

僕のクイズ史上で最小の解答者数となった3人の中で、正解はふたり。
lightseeker さんと Endless さん。
3人目の解答者で 「お裁縫の道具」 と当たり障りのない解答をしたムーさんは勉強不足ということで不正解とした。
さて当選者は、パンパカパ~ン (ファンファーレのつもり) 二人だけなので念を入れてサイコロの3度振りをした結果…

lightseeker さんに決定。

lightseeker さん、おめでとう。
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ところで余談になるけど、このスカート・マーカーなるものを発明して特許を取ったのは、1940年代に僕の住む町であるデイトンに存在した Orco という製作所らしい。 製品の正式名は "PIN-IT Skirt Marker" となっていてこれは70年後の現在でも骨董品として Amazon や E-Bay に出ている。 20ドルも出せば手に入るようだけど、僕が見たこの店ではこんな値段表が付いていた。


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それから YouTube で見つけたこの動画は上の製品よりずっとあと50年代に他社が売りだしたものらしい。







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3月のクイズ

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???


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???


久しぶりに Antique Village へ行ってみる。
この巨大な骨董品のモールは以前に 『アメリカの女たち』 で紹介した。 あの時もそうだったようにここへ来る時はなにかテーマをあらかじめ決めてから来ないとただ漫然と歩き回るだけになってしまい、結局なにを見たのかわからなくなってしまう。 「アメリカの女たち」 のあと 「動物」 のテーマで挑戦した時には、この動物の数が何しろものすごくて結局そのあと2度も来てしまった。

そこで今日のテーマは 「珍しいもの」 と決めてある。
300以上もある小さなショップを一つ一つ丹念に見て回るわけだけど、珍しいものは思ったよりも数が少ないということに気がつく。 これなら半日で全部のショップを回りきれるだろうと、いつものように店内に流れる60年代のオールディーズに耳を傾けながらゆっくり探訪を続ける。 そしてそのうちに目についたのがこれである。

ブリキ製の台に長さ30センチほどの物差しが垂直に立てられて、台の上面には赤いフェルトが貼ってある。 物差しに沿ってメタル製の簡単なメカニズムがスライドするようにできていて、それはネジで物差し上に固定することができる。 メカニズムの突起した部分は開閉できるから、それを押してやると物差しの上でカチッとはまるようになっている。 かつて1度も目にしたことのない何かのツールみたいだけど、これはいったい何なのだろう?

普通のショップなら店主に訊けば簡単にわかるだけじゃなくてその使い方まで教えてくれるのだろうけど、このモールには個々の店主というものが存在しないのだ。 付いている価格表を見ると、そこにツールの名称が書かれていたので、何に使うものかはおぼろげに理解できたのだが、それでもどうやって使用するのかなどまったくわからなかった。

さてこれは何のツールでしょう?


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クイズの結果は?

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200年祭のフリーマーケット
Boston 1976


正解者なし。
にはちょっとびっくり。
答えは 「11人」。

いつものクイズと同じで、考えすぎて失敗した人もいればまったく考えないで適当に答えた人もいたりして、それぞれの性格が表れているようで笑っちゃった。 考えすぎた人達は、画面左下のケトルのつまみまで数えたりしたようだ。 たしかに人型に見えるけど拡大してみるとそうじゃないのがわかる。 第一、写真の中で判別不可能なものまで判別しろ、というほどアンフェアなことは僕は要求しないよ。

2つのルールをじっくり読めば答えはわりと簡単に出てくるはずなんだけどね。

絵や虚像も一人として数える

同一人物が鏡に映る虚像も数えなくちゃならないのは、ここにはっきりとうたってあるのに、それで迷った人が多かったようだ。


1部でも頭や顔や背中が見えていれば一人と数える

これも明確なルール。 頭や顔や背中が見えているものだけを数えろ、と書いてあるのに、腕や足なども数えた人が多かったみたい。


それで、と…

正解者なしということで僕はついにやにやして勝利のひと時を味わっていたんだけど、せっかくのクリスマスプレゼントの行き場がなくなってしまったのはあまりにも残念じゃないかと思い直した。
そこでニアミスの4人の解答者から1人を選ぶことにしたのです。

yspringmind さん (10人)
innei-reisann さん (10人)
けろっぴさん (10人)
Via Valdosso さん (12人)

抽選の結果はニューヨークにお住まいの 「けろっぴさん」 に決定。



けろっぴさん、おめでとう。
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クイズあるいはクリスマス プレゼント

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200年祭のフリーマーケット
Boston 1976


きのう、今年初めての雪が降った。
といっても屋根や芝生がうっすらと白く雪化粧しただけで、その雪も午後には消えてしまい、0℃近い外の気温に抵抗するかのように、家の中では自動ヒーターが朝から懸命に作動している。


久しぶりのクイズをしよう。

この写真には何人の人が記録されているか?

ルールは次の通り。
① 絵や虚像も一人として数える。
② 1部でも頭や顔や背中が見えていれば一人と数える。



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クイズを終えて

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Vaison la Romaine, France



いやあ楽しかった。
こんなに皆さんの心の中を覗かせて頂けるとは、まったく予想していなかったから。
僕の読者は、というより日本人は、自分の嗜好や妄想や私事(わたくしごと)などを、会ったこともない不特定多数の他人に軽々しく明かさないという、日本民族特有の美徳を備えた人達ばかりだと思っていたから、すっかり驚かされた。 なんだ、皆さん書こうと思えば書けるじゃない、と今まで騙されていたような感じ。
今回のクイズをきっかけとして、これからは思ったことがあれば記事のテーマとは無関係でも全然構わないから、どんどん書いてもらいたいと思う。良いことばかりじゃなくて、挑戦的なことや、嫌いなことや、頭に来たこともね。 
それがサロンというものです。


さて、解答の面白さ、ユニークさ、複雑さ、に比べると抽選自体はごく簡単で、あっという間に結果が出た。
最後まで残った、slight_impressions さん、川越さん、上海狂人さん、の3人の中から、またまた当選したのは川越さんだった。
もう何度目かの当選だけど、籤運(くじうん)の強い人というのは確かにいるもんだ。 17人という激戦の中で悠々と1位を獲得した川越さん、宝くじを買ってくださいよ。 僕も半分乗ります。

とにかく、おめでとう。
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夏のクイズ

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Dayton Art Institute


知らない間に巷(ちまた) には夏が来ていた。
青春を思い出させる強い陽が照りつけ、気持ち良い風が吹いて、青空の下の樹々の梢がさわさわと音をたてている。 沈みがちだった心も何となく晴れやかになって、久しぶりに美術館を訪れた。
ある一室では窓のシェードが上まで引かれていて、白壁に映る光と影の戯れを見た時に撮ったのがこの写真。
撮りながら、この直射日光は絵にとっては良くないのではと心配になった。 それほど強烈な光だったのである。

あ、そうだ。 クイズだった。 上の写真はクイズとは無関係なのだ。
今回のクイズはちょっと変わっていて、戸惑うかもしれない。 応募要領は次の通り。

● 最近のシリーズ 『デジャヴュ、あるいはいつか見た風景 (1~4)』 の44枚の写真の中から、一番好きな写真を一枚選んでください。
● 次に、その写真のどこが好きなのか、何に惹かれたのか、を説明して下さい。 説明は長ければ長いほど僕は嬉しいけど、たとえ数行でもかまいません。 短いからといって失格になることはありません。
● 好きというだけでその理由の説明が無い解答は失格とします。
●  解答は公開コメントにしてください。 いつものような非公開の解答は今回は失格とします。
● 正解不正解というのはあり得ないので、失格にならなかったすべての応募者の中から抽選で一人を選んで当選者とします。
● 当選者は自分が挙げた写真とは限らず、僕のブログ上のすべての写真の中から賞品を選ぶことができます。 
● 締め切りは今日から1週間。

もう一度繰り返そう。 解答は公開コメントにしてください。


デジャヴュ、あるいはいつか見た風景 1/4』 (写真番号 1~10)
デジャヴュ、あるいはいつか見た風景 2/4』 (写真番号 11~20)
デジャヴュ、あるいはいつか見た風景 3/4』 (写真番号 12~31)
デジャヴュ、あるいはいつか見た風景 4/4』 (写真番号 32~44)



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僕の職業は? クイズの結果

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正解は、2. Entertainer

こんな肩書をアメリカ人ほど面白がり、しかも無邪気に尊敬してくれる人種は世界中ほかにはいない。
パーティのたびに僕は肴にされ、証拠としていつもパスポートの呈示を強制されたことを、今では懐かしく思い出す。 日本のテレビにしょっちゅう出演していた、という事実だけで僕はもうセレブリティのラベルを貼られたようだ。 一般的アメリカ人にとっては、Artist よりも Musician よりも Actor よりも親しみを感じるのが Entertainer だという事がわかったのはずっと後になってからである。

さてクイズだけど。
正解はわずか4人だった。 抽選の結果は、「yspringmind」 さんへ。 ランナーアップは 「きくちゃん」 さん。
抽選に漏れたとはいえピタリと正解した 「川越」 さんの推理を公開したい.....

『今回もまた難しいクイズですね。
想像するしかありませんが、こんなクイズでは想像するのも自分には難しいです。 普通ならば 「1. Artist (芸術家)」 じゃないかと思いますけど、そんな単純なクイズを September30 さんが出すわけがないし。
で、答えは 「2. Entertainer (芸人)」 にします。
「芸人」 と訳してしまうと全く印象が違いますが、この辺りが September30 さん得意の引っかけだろうと想像します。 Entertainer の意味は自分にとっては 「人々を楽しませる術を身につけている人」 という言葉が相応しいように感じます。 ジャズピアニストならば、これはまさしくピッタリのような。 ジャズを知らない自分の勝手な思い込みですが、今回も答えを楽しみにしています。』


まったくその通り。
ここまで出題者の性格を読まれてしまうと、実にやりにくい。今後のクイズは川越さんを頭においての出題となりそうな気がしてきた。


Yspringmind さん、おめでとう。
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クイズ 僕の職業は?

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わが家の寝室の本棚、その一番上にいつも置かれている書類入れの黒い革鞄がある。
鞄の中には火事や竜巻などの非常時に、忘れないで持ち出すための重要書類が入っている。
ふだんは開けることさえないその鞄が、いつの間にか目に見えて太ってきてはちきれそうに膨らんでいるので、ある日それを整理しようと思いついた。 そして改めて思い出した。 この黒鞄はその昔、日本を離れた時に持ってきたものだから、それ以来40数年の長い間、僕について回っているわけだった。

鞄の中からごっそりと出てきたのは、生命保険や火災保険や銀行の契約書、日本から取り寄せた戸籍謄本、家や土地や車の権利証、なぜそこに入っているのか首を傾げるような様々の領収書、もうとっくに不必要となった公式書類など、その半分近くは捨ててもよいものばかりだった。
その中に混じって、何冊もの古いパスポートと国際免許証が出てきた。 日本を離れるまで使っていた運転免許証もあった 。 免許証は交付年月日が昭和44年8月22日となっていて、モノクロ写真が貼られているから、予期せずに46年前の自分の顔と対面することになった。(上の写真)

数冊の古いパスポートは、中のページに大きく "Void" のスタンプが押されていて、日付を見ると5年とか10年ごとに更新している。 一番古い1970年発行の最初のやつは、他のよりサイズが一回り大きく、それ以後の赤い表紙と違いそれだけが青だった。
その青いパスポートを開いて見ていて、気付いたことがある。
中に記載されている個人情報でそれ以後のパスポートからは消えている欄が幾つかあった。 たとえば本人の身長、髪の色と眼の色、出生地、職業、などは新しいパスポートには記載がないのである。 僕の場合、身長は177㎝、髪と目の色はそれぞれ Black、出生地は China となっていてそれはいい。 しかし、〔Occupation〕 の職業欄を見て 「えっ?」 と思った。
そして思い出した。
今から45年前に、初めてのこのパスポートを手にして中を開いて自分の職業を見た時に、同じように、えっ? と驚いたことを。
そこには自分では書いた覚えのない職業名が書かれていたからだ。
パスポートの申請書類にはたしか僕は、『ジャズピアニスト』 と書いたはずだったのに、それが勝手に変えられていた。

それは何だったと思いますか?

1. Artist (芸術家)
2. Entertainer (芸人)
3. Actor (俳優)
4. Performer (演奏家)
5. Student (学生)


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ウサギのクイズの結果は?

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Ⅰ ウサギが3匹


正解は17匹

出題した時点では、易し過ぎてまちがいなく全員が正解だろう、と予想したのが裏切られて、正解は4人だけ。
(不正解だった人に、どこでミスしたかをコメントにでもしてもらえば、僕にとっては今後のクイズの参考になるだろう)。
抽選の結果、当選者は ryo-n さん。 ランナーアップは fumie さんだった。
うちわけはこの通り。


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Ⅱ ウサギが5匹




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Ⅳ ウサギが9匹





今回のクイズで、解答者のなかに 「ウサギは何匹とは言わない。 何羽ですよ」 と注意してくれた読者がいた。 また、何匹と書かないで何羽と解答した人が半数はいた。
それで、あ、そうだった、と長いあいだ忘れていた事を思い出したのである。 僕のうろ覚えの知識では、むかし江戸時代に仏教で獣を食することが禁じられていたころ、ウサギを何羽と呼ぶことで鳥に見立てて食べていたという。 そのことを完全に忘れてしまっていたのだ。
ふだんから、自分の誤ちは喜んで素直に訂正するのが僕の良い所、なんて思っているぐらいだから、まちがった言葉を正しく直す事には何のためらいもない。
しかし僕は、今回に限って頑固にそのまま押し通そうと思う。
ウサギを鳥とみなす必要のなくなった現代では、もとの動物に返してやるべき、とも思うし、その一方では、そんな興味深い歴史を裏に持つ特別な言葉なら、いつまでも大事にしたい、という気も大いにする。 日本の古い美しい言葉がどんどんと失われていくのはたまらなく悲しいことだ、といつも嘆いている僕である。

にもかかわらず、僕が頑固を押し通そうとしているのは、何よりも、漢字の視覚的な問題だけなのだ。
僕の頭のなかでは、鳥を数えるときの何羽という字面(じづら)が、動物のウサギとどうしても結びつくことができない。 ウサギが何匹と呼ぶことで初めてあの小動物のウサギがイメージに湧いてくる、というのが一番の理由なのです。 そう思うのはきっと僕だけかもしれない。 何羽のウサギと呼んでちゃんとウサギのイメージが浮かぶ人も沢山いると思う。 僕は長いあいだ日本を離れているうちに、そういう自動的な連想の習慣が抜けてしまったのにちがいない。
とにかく、僕の頑固には困ったものだ。 ヘンな日本人と笑ってもらいたい。


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おい、クイズだってよ。 クイズだぜ!

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ウサギ
By Green Eyes


久々のクイズ。 そういえば今年初めてのクイズである。
まずその前に、わが Green Eyes のウサギの最新作を紹介しておこう。
というのは、今回のクイズは、わが Green Eyes にも、ウサギにも、大いに関係があるからなんだ。

ウサギ年の彼女を陰陽道でチェックしてみると、次にような記載が出てきた。
『この生れの人は、月卯あるいは餅つき卯という。 ものごとの考え方や行動が一般の人とは異なり、哲学者や詩人タイプで、理想や空想に生きる人である。 活動力に乏しく、美を愛し、夢を好む。 世の中の事に無頓着で、忍耐力や持続性が少なく、夫婦間では割と冷淡なところがある』。

あまりにもピッタリとあたっているので驚き、最後の記述ではつい笑い出す。



と、前置きはそのくらいにして、かんじんのクイズに入ろう。
つい数日前の記事、つまり 『わが家の動物たち (後編)』 にもう一度帰っていただきたい。そしてこれがクイズ。

そこに載せてある8枚の写真には全部で何匹のウサギが見えているか?


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12月のクイズの結果

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     私の好きな場所 (1945)
国吉康雄
Dayton Art Institute


やっぱり予想したとおり全員が正解だった。
というより、100%自信がある人だけが応募して来たにちがいない。
11人の正解者を抽選したところ当選が『   』さん。そしてこの人は失格となるのです。
というのは…
この人は最初の解答をうっかり公開コメントのままで送ってきたそのすぐ後に、非公開で再度ちゃんと送ってきたのだが、その両方とも名前の欄が空白になっていた。これでは授賞のしようがない。それでランナーアップだった川越さんが繰り上がって優勝ということになったわけである。
『   』さんにとっては残念なことだった。



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12月のクイズ

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     私の好きな場所 (1945)
Dayton Art Institute


孤独な女が自分の中に閉じこもって何かを思っているメランコリーな雰囲気は、そのハッピーなタイトルとはうらはらにこの絵を見る者さえも拒絶しているように見える。
女性を特に好んで描き、後年はモデルを使うことをやめてすべて自分の追憶から人物を描いたと言われるこの日本人画家は誰だろう?

19世紀と20世紀の境目に生きた日本人のアーチストたちは、その多くがヨーロッパ、とくにフランスへと修行に出かけて行った中で、17歳の彼は単身アメリカへ渡ってシアトルに住んだ。鉄道工夫やホテルの雑役夫をしながら生活を支えて、やがて彼はアートスクールで画学生となる。
その彼が後年、アメリカ美術のモダニズム運動へ大きな貢献をした画家の一人として名を残すことになろうとは誰が予想したろう?

彼は郷里に残した病身の父親を見舞って1度だけ日本へ帰国したが、日本での経験はあまり良いものではなかったようだ。 後年はニューヨークを拠点として創作活動を続け、日本へは2度と帰ること無くニューヨークで死んだ。
64歳だった。

日本を捨てた日本人画家。
彼は誰だろう?


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締め切りは今日から1週間。
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11月のクイズの結果は・・・

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ギャレリアのアーケード
Milan, Italy


またまた全員が 「ミラノ」 と正解だったのには驚かなかったけど、その大半が実際にこの場所へ来たことがあるとわかって、さすがは日本人と感心した。 アメリカ人ならそうはいかない。 試しに僕の周りのアメリカ人たちにこの写真を見せたら一人も答えられなかった。

抽選の結果、当選は現在オランダのフローニンゲンで勉学中の浮浪人間である Yoko さん(いや、不老人間というべきか?)、ランナーアップは dreamer さんだった。


Yoko さん、おめでとう。
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赤いスカート
Milan, Italy





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11月のクイズ

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旧(ふる)い名所旧跡だらけのこの町に来て、このショッピングアーケードを訪れない観光客はまずいないだろう。
ファッションなどにまず関心のない不粋な僕でさえ来てしまったぐらいだから、最新のファッションやブランド物を手に入れるためには命をかける日本女性なら、おもちゃ屋に放り込まれた子供のようにワクワクとして恍惚の状態に陥ってしまうに違いない。 天井を見上げながら写真を撮っている僕の横では、数人の日本女性のあいだでバッグやアクセサリーの情報の交換とディスカッションが続いていた。

さてこの町はどこでしょう?


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10月のクイズの結果

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凱旋門から


あははは、今月のクイズは易しすぎたよね。
写真の画面の遠くに見えるひときわ高いビルは、トゥール・モンパルナス(モンパルナス・タワー)
予想したように全員が正解だった。
これだけ正解者が多いとサイコロを何度も振ることになるので、ギャンブル好きの僕はそのスリルを十分に楽しませていただいた。

さて、抽選の結果は 「のさ」 さんが長い下積みの数年を経て初当選、そしてランナーアップは 「どくとるくまさん」 だった。

モンパルナス・タワーは美しいパリの町の景観を損なうとして、激しい論争のあと建設に踏み切って1972年に完成したが、当時は全ヨーロッパでもっとも高いビルだった。 その後あちこちの国でこれよりも高いビルがいくつも建設されたので、今ではフランスで一番高いビルというタイトルに甘んじている。
僕らがモンパルナス・タワーに登ったのは上の写真を撮ってから4年後になる。 このタワーのふもとにあるあの広大なモンパルナス墓地のすぐそばに僕らはアパートを借りていた。 タワーの屋上からすぐ真下に見下ろすモンパルナスの町並みは、パリならではの景観だろう。



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モンパルナス・タワーから



「のさ」 さん、おめでとう。
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10月のクイズ

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凱旋門から


パリの凱旋門は下から見るとそんなに高くは見えないのに、その上まで登ってみるとパリ全市が見渡せてなかなかの絶景だった。 他の大都市圏と大きく違って周りに高層建築がまったく無いせいだろう。
右手のエッフェル塔はまあ知らない人はいないとして、画面中央のずっと遠くに見えているひときわ高いビルは何だろう、と思いながらこの写真を撮っていた。

何だか分かりますか?
というのが今月のクイズです。

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9月のクイズの結果

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京都駅ビル


長いあいだ日本を離れていたうちにいつの間にか国鉄がJRに変わってしまった。 (1987年)
JRという呼び名がどうしても肌になじまないというか、脳にインプットされてないというか、いまだに日本へ帰った時につい国鉄と言ってしまう。 それを聞いた人が同年輩の人ならともかく、若い世代の人なら (このオヤジ一体どの時代からの生き残りだろう?) と不思議に思うに違いない。

日本へ帰っても、いつも行く先が東京と郷里しかなかった僕が2011年の帰国で京都へ行った。 新しい京都駅ビルは(といっても完成したのがもう14年も前だから新しくはないんだけど)、建築の粋を尽くした驚異的に複雑な建築物でその中にいると、まるでタイムマシンから異次元の世界へ降り立ったような錯覚を覚えた。 ただ、優雅な古都の玄関口としてはちょっとふさわしいかどうか、という気がしないでもない。 京都らしく、古寺を象徴するようなデザインなら良かったのじゃないかな、と勝手に思っていた。

そういえば、同じ年にコータローが連れて行ってくれた出雲大社の国鉄駅を思い出す。


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旧大社駅



余談はさておいて今月のクイズだよね。
正解は8人。
抽選の結果、最終の当選者は Ogui さんで、ランナーアップは水田博之さんでした。
京都駅に降り立ったことのある人にとっては何でもないクイズだけれど、そうでない人には難しかったようだ。 Ogui さんの、例によってシャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロも顔負けの鋭い(そして忍耐強い)推理の過程を紹介しておこう。


【 難し!!

いきなりの 「何処だ」 問題!!
ヒントなし。
最初に・・・ 写真右下の掲示はアルファベットではない。日本語?・・日本で考えよう。
山がガラス張りの壁面に写り込んでいる。
こんな大規模な空間的冒険ができる建造物は公共施設しかない、だろう。
駅か飛行場・・港なら神戸かな

大阪駅がこんな感じの空間になっていたなあ。でも、近くに山はない。
山・・・ 瀬戸内海沿いの新幹線駅、飛行場・・・ 神戸港・・・。
google してみた。 みんな小さくて平凡。

あ、山=京都盆地かな。京都駅ならこの規模の投資もありうるだろう。

google してみた。 ヒット! 】

僕がもし FBI か MI3 の長官なら Ogui さんはぜひ採用して自分の傘下に置いておきたい。 こういう人を敵に回したら機密も何もあったものじゃなく全部読まれてしまうからね。


Ogui さん、おめでとう。
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9月のクイズ

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ここはどこでしょう?




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とうとう8月のクイズの結果が・・

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シェードを下ろして・・・


クイズの正解は③のピーマン。

最初のクイズではペッパー (グリーンペッパー、レッドペッパー、ベルペッパーなど)とか、パプリカと答えた人も正解にするつもりだったのに誰もいなかった。 「女性のお尻」 と答えた人がほとんどで、 ただ 「おしり」 とか 「臀部」 と答えた人もいたけれどこれも失格。 確かにこの写真はピーマンのお尻には違いないんだけどね。

僕がシェードを下ろしてひっそりと遊んでいた相手はこの一個のピーマンだったのだ。 最終的にクイズの写真となったのは、120枚ほど撮った中の1枚である。



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おお、すでに読者たちの轟々たる非難の声があちらからもこちらからも聞こえてくる。
「だって、ヒントの中で野菜じゃないと言ったじゃない!?」

そう。
ピーマンは植物学的には野菜ではない。 果物なのである。

たしかに料理の世界では甘くなくてメインの料理に使う植物を野菜。 甘くてデザートの材料になるものを果物と呼んでいる。 一般の人々にとっては八百屋で買うものが野菜で果物屋で買うものが果物、という事になる。
しかし21世紀に生きる我々はあくまでも科学的に物事を明確に把握しておかなければならない。

植物学的に定義をすると、
果物 (fruit) とは、植物の花から発展して実(fruit)となり、種子を含むもの。
野菜 (vegetable) とは、植物の根、葉、茎、などを食用とするもの。

卑近な定義をすれば、種を含む食品、または種そのものを食べる食品はすべて果物ということになる。

この定義でいくと以下のものはすべて果物なのだ。 (驚いたでしょう?)
トマト、アボカド、豆類、ドウモロコシ、キュウリ、カボチャ、ナス、ピーマン、米麦などの穀類 ・・・


そして野菜は、これは誰もが知っている。
根 - ジャガイモ、ダイコン、カブ、ニンジン
葉 - ホウレンソウ、レタス、キャベツ
茎 - セロリ、ブロッコリ


昔からピーマンが写真家たちが好んだ被写体となってき理由は、女性のヌードを思わせるそのセクシーな曲線に惹かれたからである。 画家よりも写真家に好まれるのは、モノクロで撮影することでアブストラクトな曲線が見る人に自由な解釈と想像を許すからだろう。
何といっても歴史上で有名なのはかの巨匠、エドワード・ウェストンの一連のペッパー・シリーズだ。 ウェストンは女性のヌードと同じくらいにピーマンを愛した。




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Green Pepper
Edward Weston (1886-1958)

***


説明が長くなったけど、大部分の人が⑤のサクランボと答えた中で、ピーマンと当てた正解者は 「ogui」 さんと 「okko」 さんの二人だけだった。 凄い! 脱帽します。
しかし非情なサイコロの3度振りは半と出て、「okko」 さんに決定した。

okko さん、おめでとう。
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そこで余談である。
クイズ常連の川越さんは彼のブログの中で僕のクイズを早々に記事に取り上げていて、その中で 「これは誰が見ても <尻> か <女体> でこれをピーマンと答える御仁はいないだろう」 と書かれているのを読んで、僕がニヤリとほくそ笑んだのは言うまでもない。 ピーマンを誰よりも最初に出していたのは彼だった。

また、ある女性の解答を読んで、僕は思わず吹き出してしまった。 日本の女性もこんなユーモアが言える時代になったのだと嬉しくなった。
「亀頭という果物は私は手にしたことや食べたことはあると思うのですが、どんなだったのかよく思い出せません。 そこで答えは①の桃でお願いします。 当選するといいなあ。 どうしても欲しいお写真があるので・・・」。

そして、いつも緻密なリサーチと鋭い推理で僕に挑戦してくださる ogui さんの解答を読めば、いかにして彼が真理へ到達したか、他の読者のための参考になるというものだ。

『まず
1. これはアーチストたちが昔から繰り返し挑戦してきた被写体。
2. 指で触れるとすべすべと・・・・
3. 器物や花や野菜ではありません。

そしてさらに、この中のどれか・・

① 桃
② 亀頭
③ ピーマン
④ 指
⑤ サクランボ

ピーマンは野菜で没
フォルムが次々と変化する(静物ではない)ので桃、サクランボは没
残るのは指と亀頭だが、アーチストが繰り返し挑戦してきた・・ホントか!!??

指で触れるとすべすべ・・は亀頭だなぁ。 まあ、状況次第では一方行に変貌はするが・・

と、このままではワナに落ちる、感じだ。

形状と艶ではピーマンの底部が一番しっくり来る。 が、野菜・・・
そこで調べてみると、
『ベルペッパーは植物学的には果物であるが、料理の分野では野菜とみなされる。(ウィキペディア)』
とある。 彼はここまで裏を取って出題しているのか?

「シャッターを切るたびに、フォルムが次々と変貌」 も気になるが、よく読むと先に 「角度を変えるたびに」 とある。 ふむ・・・
凹凸の多い底部なら角度次第でフォルムは変貌する。

というわけで、③ ピーマンです。
(ただし、「アーチストたちが昔から繰り返し挑戦してきた被写体」は説明できない・・)』

ブラボー!です。(拍手) ogui さん。
最後に言及されている (ただし、「アーチストたちが・・・) ですが、これは "Photography and pepper" の検索で簡単に出て来ます。 「写真家」 としないでアーチストと書いたところが僕のずるいところ。

一方、当選された okko さんの解答は実に簡潔だった。 『ヒントを頂いてもわかりません。 直感で③です』 。

今回のクイズはまるで科学者と詩人の対決のような観があるではないか?
論理と情念は相反するものでまったく別の世界に属するようでありながら、到達するところ(真理)は同じなのだ。




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8月のクイズは正解なし! そこで・・・

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シェードを下ろして


正解なしのクイズはたしかこれで2度目だと思う。
そこで、心優しき September30 はもう1度だけ読者にチャンスを差し上げることに決めたのだった。 異例の 「クイズ2回戦」 というわけだ。

正解が無かったというのが最大のヒントになるわけだけれど、想像力や経験に乏しい人達のために今回は選択肢を与えよう。 僕はなんて優しい男なのだろう、と自分で涙ぐんでしまう。

① 桃
② 亀頭
③ ピーマン
④ 指
⑤ サクランボ


今回は締め切りが短いので注意してくださいね。


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締め切りは日本時間で8月13日(水曜)の午前零時。
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8月のクイズ

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シェードを下ろして・・・


午後の強烈な夏の光線も、シェードで遮(さえぎ)られた部屋の中までは届いて来ず、柔らかな逆光の中に被写体はあった。 ぴったりと閉ざされた部屋の中で、密やかな時間が被写体と僕の間を流れていく。
角度を変えるたびに、そしてシャッターを切るたびに、眼の前のフォルムが次々と変貌していった。


***


僕は何の写真を撮っているのだろう?

ヒントをあげよう。

1. これはアーチストたちが昔から繰り返し挑戦してきた被写体。
2. 指で触れるとすべすべと・・・・
3. 器物や花や野菜ではありません。 

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7月のクイズの結果は・・

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3個のマネキン、4人の人間、無限大の反射


「4人」 と答えた人が正解。

「2人」 から 「9人」 までといろいろあったけど、ちゃんと 「4人」 と正解を出した人が6人だけいた。
抽選の結果、栄冠は川越さんへ・・・
ランナーアップは inei-reisan さんだった。

川越さん、おめでとう。
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7月のクイズ

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《 幻想の反復 》 
(1996)
草間彌生
Mattress Factory Museum, Pittsburgh, Pennsylvania, USA


マットレスス・ファクトリーはその名の通り以前はマットレスの製造所だった。
ピッツバーグのノースサイドのゴミゴミした一画にあるこの小さなビルが、1975年に内部が改造されてコンテンポラリー・アートの美術館となったが、名前はそのまま残された。 以前に訪れた時には専用の駐車場などなくて、細い路地裏に山積みにされたゴミの横に車を停めたものだ。 それが今回来てみるとちゃんと立派な駐車場ができていたり、館内にもカフェが開いていたりした。

草間彌生さんの作品はこの美術館のパーマネントコレクションとして3階に展示されている。
オープニングのパーティに草間さんは、黄色のドレスに黄色の帽子、黄色のバッグで、そのすべてに大きな黒の斑点が付いているという衣装で現れたそうだ。

そこで今月のクイズに入ろう。
質問は、この写真に合計で幾つの赤の斑点が写っているか?





というのは冗談です。

本当の質問は
この鏡の部屋に、マネキン以外には生身の人間は何人いるのでしょう?


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六月のクイズの結果は・・・

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Rover 416 Si
Paris, France


パリのサンジェルマンデプレの裏道に何気なく停められたこのローバーがまず僕の目を引いたのは、その車体の色だった。 アメリカで僕が乗っているアウディのS4と同じ赤だ。 チェリーレッドとでも呼ぶのだろうか? 明るく薄っぺらな赤や、消防車のようなけばけばしい赤はよく見かけるが、この落ち着いた深みのある、そしてセクシーな赤は稀だった。 光線の具合によってそこに含まれたブルーの濃淡が微妙に変化する。 アウディを購買した時はこの色がどうしても欲しくて、さんざん探した結果、隣州のインディアナポリスまでわざわざ出かけて行って手に入れた。

そうだ余談はさておき、クイズの結果。
正解は①のパリ。

ご存知のようにローバーはイギリスの車、その下に記された Longchamp (ロンシャン)はフランスの有名な高級革製品のメーカーである。 それで読者をちょっと混乱させようとした僕の意図が成功したかどうか?
しかし何よりの決め手となるのはそのプレートナンバーだ。 フランスではその末尾の2桁の数字が居住地域を表す。 そう、75はパリなのだ。

7人の正解者の中から抽選で最終に残った二人は日本の川越さんとドイツののほほんさんだった。
ダイスの3回振りで半と出たので、1の番号を持つのほほんさんに決定した。

のほほんさん、おめでとう。
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