過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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2017年01月19日

寒くない日は街を歩こう 1

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路地裏


この数日気温が上がって、今日など 17℃ と嘘みたいに暖かい。
人一倍寒がり屋の僕でさえこれは外に出なければ、という気になった。 それで珍しくセーターもスパッツも着けずにシャツとジーンズの上にそのままコートを羽織って外に出る。 ただし靴だけは寒い時と同じく最近買ったばかりのブーツを履いたのは、これが非常に具合がよろしくて気に入ったからだった。 足元をしっかりとサポートしてくれるという感があり、それでいて重くなく、長く歩いても足がぜんぜん疲れないということをすでに雪の中で経験していた。 この調子だと春が来ても夏になっても履き続けそうな予感がする。

商店街を抜けて裏の路地へ廻ったところでこの壁画に出会った。
落書き(グラフィッテ)にしては秀逸でアーチストの作品と呼ぶべきだろう。 マリファナやハシシを吸った時のあのサイケデリックな感覚を表現したものだと思われる。





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ヴィクトリア劇場


この劇場でつい先月のクリスマス前に、バレーの 『ドラキュラ』 を観たばかりだった。
デイトンのバレーなんてとあまり期待しないで行ってみたら、これがなかなか良かったのだ。 良かったというのは、ワールドプレミアと謳った演し物の 『ドラキュラ』 ではなくて(これは完全な失敗作)、それを踊ったプリマのダンサーのことである。 地方の中都市の小さなバレー団でも若くて才能のあるダンサーはやはりいるものだ、と感心した。 こういう場所でキャリアを積んでどんどん才能を伸ばしてから、やがてはチャンスを掴んで中央のバレー界へとデビューしていくのだろう。

このヴィクトリア劇場は1900年頃の古い建物を、ほとんどそのままに残して内部を新しく改装している。 筋向かいの巨大なシュースター劇場よりずっと小さいが、建物自体に味があり内部の雰囲気もずっといい。 僕の好きな劇場である。

(続)





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