過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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カラー? モノクロ?

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下町のモンドリアン
Venice, Italy


カラーにするかモノクロにするかという選択は、実は選択でさえない。 いつも自然に決まってしまうようだ。 カメラのシャッターを押す段階ですでに決まっている事が多い。 ともかくモノクロ一辺倒だった昔の僕は、極彩色の現実の世界をモノクロの目で見るという修行をいつもやっていた。 すべての事象が白と黒とグレーでしか見えないという全色盲に憧れてみたり、それができないので専用のフィルターをボケットにいつも忍ばせて、それを通して世界を見るということをやっていた。

それがずっとあとになると、(当たり前の事だけど) カラーでしか撮れないものがあるのだと解って、カラーに対する偏見がなくなったようだ。 現在では、こだわらないで何でも撮る、ということをやっている。
前にも書いたように、ほとんどの場合、カラーかモノクロかはいつも自然に決まってしまう事なのだけれど、時々どちらにするか最後まで迷ったり、あるいはどちらもそれぞれに良いじゃないか、と思われる写真が撮れてしまう事がある。 そんな時は僕は両方の映像を仕上げる事にしている。 そしてその両方がそれぞれまったく違った意味を持っているのはおもしろい事だと思う。

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コメント:

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モノクロは難しいんです。
欧州の風景をモノクロで撮るとそれなりに〝洒落〟てみえるんですが主体がはっきりしないと散漫になってしまう。
その点カラーは色が主張するので撮りやすい。
一方でそのカラーが邪魔になることもある。
行ったり来たりです。
でもモノクロが上手な人はカラーでも上手です。カラーで上手でもモノクロで上手とは限らないきがします
2011/04/13 [上海狂人] URL #wuZV7DPc [編集] 

* Re: No title

上海狂人さん、デジタル以前は、カラーを暗室でコンロトールするのは不可能に近かった。それが今は信じられないほど簡単にできてしまう。私がカラーを再認識した最大の理由です。
2011/04/14 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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