過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

Profile

September30

Author:September30

Visitors Counter

Search form

七月のクイズの答え

T07Italy0924-blognew.jpg

イモラの薬局で
Imola, Italy


これは、イタリアのボローニャの近くにあるイモラという小さな町を歩いていて通りかかったファルマチア(薬局)である。
以前の旅行で薬局の世話になったことは数回あったが、パリやバルセロナやローザンヌ(スイス)で入った薬局はいずれも近代的な店で、アメリカでふだん僕が行くファーマシーとまったく変わらなかった。 
ところがこのイモラのファルマチアは薬局といっても少しちがっていた。 古いらしくて、前世紀から使われていたのだろう、薬草の名前が付いた白地に青の美しい壷が店じゅうに展示してあった。 カウンターからは奥にある広い薬剤室が見えるので、この壷たちはたぶん現在では使われているわけではなくて、ただの展示なのにちがいない。 そのうえこの店がふつうの薬局とちがうのは、そんなに広くない店内には、普通の薬局で処方箋なしで売るような薬だとか、包帯だとか生理用品だとかいっさいなくて、わずかにこの写真の左端に見える棚があるだけだった。 

それだからここでは処方した薬草が売られているのにちがいない。 日本でいう漢方薬のようなものだ。
そこで『薬草』『ハーブ』と答えた人が正解ということになる。 ただ、今月の僕は理由があって、人に優しくしてあげたい、という気持ちがひしひしと強くて、ただ『薬』と答えた人も正解とすることにした。 しかしそれでは『薬草』『ハーブ』と答えた二人(そう、たったの二人!)にフェアじゃないから、この二人に2票づつあげることで確率が増すようにした。 また『紅茶』とか『お茶の葉』と答えた人はダメ。 ここはファルマチアであってお茶屋さんではないのである。
13名の回答者の中に正解が6名で、抽選の結果、当選は「ami」さんでした。

amiさん、おめでとう。
住所氏名を非公開コメントにして送ってください。
お好きな写真を指定することを忘れないように。
数日経ってもご返事のないばあいは棄権として次の方を選びます。



にほんブログ村 写真ブログ モノクロ写真へ
スポンサーサイト

コメント:

*

september さん、こんにちは。
ヴェネツィアのリアルト近くに、世界の spezie(香辛料)貿易を牛耳ってきた歴史の痕跡を示す店が
あります。その店の容器とは違うことは分かりました。
駅に近い Strada nuova にかつての薬屋さんが、一部昔通りの佇まいを保存して今でも営業している
店があります。覗くたびに嬉しくなってきます。
2012/07/20 [pescecrudoURL #j9tLw1Y2 [編集] 

* Re: No title

ペさん、こんにちは。
薬というか医学といえばもうイタリアのメヂチ家が出てくるわけだけど、
ボローニャで世界最古のボローニャ大学(確か期限1100年ごろに設立?)が持っていた解剖室を見ましたが、
日本で源平合戦だとかやってた時にイタリアではここまで科学が進んでたのですね。
だから日本なんか逆立ちしても敵うわけない、という気持ちと
その日本がよくここまで、という気持ちが重なって不思議な気がします。
2012/07/20 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

中国の黄山にも昔の薬局がそのまま残されてました。機会があれば是非行ってみてください。
2012/07/20 [上海狂人] URL #wuZV7DPc [編集] 

* 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/07/21 []  # 

* Re: No title

上海狂人さん、
なにしろ中国は漢方薬の大本山だから、古い店があちこちに残っているでしょうね。
2012/07/21 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

鍵コメさん、
まるでシャーロック・ホームズですね。(笑)
ご推察のとおり純正解のおふたりの中のひとりでした。
(抽選に漏れたのは残念でした。)
もうひとりの方はイタリア在住の女性で、彼女自身この薬草を処方してもらって飲んでいる、
という記事を彼女のブログで読んだ記憶があります。

今後のクイズは出題者として鍵コメさんとの対決になりそうです。
2012/07/21 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

コメントの投稿

:
:
:
:
:

:
: ブログ管理者以外には非公開コメント

トラックバック:

>>>> http://blog1942.blog132.fc2.com/tb.php/423-6202d972
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)