過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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動物好きの絵描きさん 1 犬

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ジャック・ラッセル・テリア
By Green Eyes


僕の奥さん (ニックネームを Green Eyes という) は絵描きさんである。 
この人は動物が好きな事にかけては生半可ではなくて、公的生活では動物愛護協会の重要なメンバーでもある。
もし僕らの乗った船が難破して海に放り出されたら、小さなボートに乗った彼女は溺れて沈んでゆく僕を救うより先に、まわりの小動物たちを救出するだろうことには、僕はかなりの確信を持っている。

もちろん絵描きとしての彼女は動物だけを描いているわけじゃないんだけど、僕自身の好みを言えば彼女が描くものの中では何といっても動物が一番好きだ。優しい線が生き生きとしていて描く人の愛情がそのまま素直にこちらに伝わってくる。そう思うのは僕だけではないようで、愛犬や愛猫のポートレートの依頼はけっこう次か次へと来ているようだ。

ところが、僕が彼女の描く動物をあまり褒めると彼女の機嫌がちょっと悪くなる。それじゃあ私の他の絵はどうなのよお?  ということらしい。
それはそうだろうと思う。
僕だって誰かが「September さんのブログは大好きです。あの文章を読むのをいつも楽しみにしています。」というようなことをコメントにしてくれると、僕としては非常に嬉しいのは嬉しいんだけど、それじゃあ僕の写真はどうなんでしょう? と内心で密(ひそ)かに思ってしまう。

芸術家とは、あらゆる種類の人間の中でプライドの高いことにかけては人後に落ちないのだ。


アーティストとは、
決して特殊な人種ではない。
しかし
人は誰もが特殊なアーティストなのだ。
Eric Gill





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