過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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二葉の写真のあいだには…

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Community Festival  2013
Columbus, Ohio USA



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Cambridge Park 1972
Cambridge, Massachusetts USA


先週の土曜日、オハイオ州コロンバスのコミュフェスタに初めて行ってみた。
40年も続いているこのお祭りがユニークなのは、主催者が市や営利団体ではなくて完全なボランティアによるお祭りだということ。 40年前といえばアメリカはヒッピーの全盛期で、当時の名残や雰囲気が失われないままここまで運び込まれてきたような、カジュアルで楽しい大パーティだった。 それにしても、これだけ大きな催しを入場料を取らないで、ボランティアの奉仕や無料出演のバンドでやり繰りしたり、何十と並ぶ食べ物や飲み物の出店からのショバ代などで立派に成功させているのに感心した。
広大な公園内に七つのステージが作られてあらゆる種類の音楽やショーが同時に進行している中で、喫煙自由どころかあちこちからマリワナの匂いが漂ってくるところまで、40年前と同じに違いない。 驚いたのはこれだけ膨大な群衆の中に、ただ一人として制服の警官を見なかったこと。
ただ、ビールを買うのに長い行列に30分も並ぶのには参ったけど、おかげで酔っ払わないですんだのは、そのあと家まで1時間半のドライブが待っている僕にとっては悪いことではなかった。 そして、自分のビールを簡単に持ち込めるこの会場に、そうする人がほとんどいなかったというのもすごい。 ドリンクの売上がフェスタに貢献することを誰もが知っているのだ。
残念だったのは、宴もたけなわの頃に降りだした雨がたちまち土砂降りになって、今夜のお祭り(3日間のフェスタ)は事実上中止の状態になってしまったことだった。

***


この、上下に並んだ二葉の写真のあいだには、実に41年の月日の流れがあったなんて信じられるだろうか?
驚くほど類似した写真だけど、それを撮っている自分も、その自分を取り巻く世界もすっかり変わってしまった。
青年の僕が毎週のように行ったこのパーティのことは、以前に 『ヒッピーのころ』 にも書いている。




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コメント:

* 七月のクイズ(裏版)

さて、上の今年のコムフェストの写真の中に偶然、ジャイアンのパシリになってビールを買いに行っているのび太(マグカップを二つ手にしているアジア人)が写っているのですが、彼が着ているTシャツのデザインは何でしょう(ヒント:毎年に七月に世界のどこかで開催されている有名なスポーツイベントのロゴ)。正解者の中からお一人には、のび太の中学時代のお宝写真から一枚選んでもらって、、、

と、Septemberさん、よく目をこらして見たんですが、僕は写ってなかったですね。

最終日の日曜日もコムフェスト行ってきたので、今年は金、土、日と三レンチャン達成です。

リンク先の「ヒッピーのころ」のコメントで触れましたが、大部分の男の観客にとって、コムフェストの楽しみの一つは、なんといってもトップレスを拝むことです。地元コロンバス出身のカミさんは、コムフェスト大好き人間で、去年コムフェストが予定されている週末に、仕事でコロンバスにいられないことが分かった時、仕事辞めようかと本気で(五分くらい)悩んだといいます。

で、カミさんがいうには、昔はトップレスがあちこちにいたというのに、だんだん数が減ってきたのは、やはりカメラ付きの携帯電話の普及のせいだといいます。自信がある人でも、知らない人に簡単にカメラやビデオに撮られてしまい、それが数分後には自分の知らないところでネットで紹介され、不特定多数の人から見られる恐怖。悪用されるかもしれません。

さて、今週木曜は独立記念日。花火もその前夜に盛大に行われましたが、僕らはそれはテレビで見て、今回は、コムフェストの会場と同じ公園をスタートにして、市内の目抜き通りを抜ける、昼間のドゥーダー・パレードを見てきました。

事前登録すれば(基本的に)誰でも参加できる、市民主催のパレードで、一言で言うならハロウイン・パレードの昼の大人版。参加者のグループは、大道芸人、日本だと絶対に車検を通れない改造車、政治の風刺、菜食主義者、ゲイ、カルト映画の衣装軍団、意味不明のグループも多く、途中から、前のグループがつかえたりすると、複数のグループのテーマがまざってしまい、混沌としてきます。ビールを片手、マリファナ吹かしながら見るってのは、さすがに禁止。公道を使うので、警官も数ブロックごとにいますし。

これからも、初秋のオクトーバフェスト(ドイツ人街)まで、ジャズ、アイリッシュ、ラティーノ、といろいろ夏の屋外フェスティバルは週末ごとにあります(九月からの週末の関心事は、大学フットボール)。が、やはり、頂点はSeptemberさんがリポートされたコムフェストだと思います。

来年は、GreenEyesさんも連れられて、二人でFlower Childrenファッション復活させてくださいよ。今年は、雨の中、お疲れ様でした。
2013/07/07 [November 17] URL #f3.AbFOU [編集] 

* Re: 七月のクイズ(裏版)

November さん、

トップレスに関して一言・・・
このコムフェストが40年前からヒッピーの伝統を受け継いできている、ということは
あの日私自身が眼で見て身体で感じたことでとても懐かしく思いました。
ただ、
トップレスはあれはヒッピーの伝統でも何でもありません。
70年代にどっぷりとヒッピーの世界と隣合わせに生きていた私ですが
とにかく意味もなく公衆の中で衣服を脱ぐ、ということはヒッピーたちはしませんでした。

思うに、
あれはニューオーリンズのカーニバルあたりからの影響じゃないかと思うのです。
私自身は見てないのですが、毎年カーニバルの季節になると
バーボンストリートの群衆の中で酔っ払った女性たちが上半身裸になっている写真はインターネットに充満しています。

November さん、
女の乳房は
遠くからニヤニヤしながら眺めたり
横目でそれとなく盗み見したりするためにあるのではないのですよ。
男が触れるために存在するのです。


2013/07/07 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: Re: 七月のクイズ(裏版)

Septemberさん、

そうだったんですか。じゃあ、来年のコムフェストで、先週の土曜日のような大胆な女の子たちが現れた場合は、ご実践お願いします。サンチョパンサは、後から続きます(あるいは逃げます)。

ところで、インターネットが普及し始めたころ、日本では「東京トップレス」ってサイトがあり、それを見たさに、パソコンを買い換える消費者がたくさんいたと聞いたことがあります。多分、昔、ビデオの普及にもエロは多々貢献したはずです。

で、6月末に、僕が勤めている日系会社で北米経営者会議があり、議事録に関与するので、経理から僕も参加したのですが、ある工場の副社長(日本人男性)のプレゼンで、彼のラップトップ(ノートパソコン)にコードを接続すると、いきなりスクリーンが真っ赤になって、ウイルス警告のメッセージが現れたんです。

司会役の北米責任者が何事かと問うと、副社長は昨夜からコロンバスのホテルに泊まっていて、寝る前にちょっといろいろインターネットを見ていてつい、、、

いけませんね、会社のコンピュータでそういうサイトに行くなんて。多分、日本のビジネスホテルみたいに、ホテルのテレビからでも有料チャンネル(pay per view)見れたんでしょうが(可能なら、チェックアウトの際、レシートに明細を書かないよう頼んで)。でも、アメリカのポルノを見ても、何かうまく気分がのれないっていう日本人も多いようで。

で、彼のプレゼンはスクリーンを使えなくて、口頭で数字をゴニョゴニョ言って終わり、、、議事録泣かせ。

Septemberさんなら、出張先の夜は、テレビもインターネットも見ず、カメラ片手に外に出て行かれるんでしょうね。書を捨てよ、町へ出よう(寺山修司)、じゃなくって、ラップトップを閉じよ、町へ出よう
2013/07/07 [November 17] URL #f3.AbFOU [編集] 

* Re: Re: Re: 七月のクイズ(裏版)

November さん、

「男が触れるために存在するのです。」
と先の返信に書いた時に、鈍感な読者のために
「ふたりだけの密やかな場所で・・」 と付け加えるべきでした。

公園の雑踏や混んだ電車の中で触れるには
女の肉体はあまりにも神聖なものなのです。
2013/07/07 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* トップレスを閉じよ

Septemberさん、

そこまで鈍感な方はイニシャル「N」の小学生くらいのものでしょうね。小学生じゃない方のかたは、わざと鈍感なふりをしてるに違いないけど、いずれにしても、本当にしょーもない。

あまりにしょうもないので、目がちらちらして、「ラップトップを閉じよ」を「トップレスを閉じよ」と読んでしまいました。

というような私はいったいどんな読者でしょうか。(「七月のクイズ(裏版)」の裏版)



2013/07/08 [うらら堂] URL #PTRa1D3I [編集] 

* Re: トップレスを閉じよ

うらら堂さん、

なんだかこのところクイズ流行りですね。
実は最初の頃、うらら堂さんはその名から
骨董屋のご亭主か、山中の庵に住んで俳句でも詠むご隠居さんを想像しました。
それが、クイズの当選で本名を伺ってレッキとした女性だとわかり、
頭のなかのイメージをトランスフォームする過程はかなり大変でしたよ。(笑)

そして最近頂いた一連のコメントから
さらにそのイメージを修正しつつある段階です。
2013/07/09 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* 「七月のクイズ(裏版)」の裏版

Septemberさん、

実のところ、正解は「のび太さんのコメントをしょーもないと騒ぐしょーもない読者」のつもりでした。

では、そうは書いておられないのに、賞品をお送りしたいという理由は下記のどれでしょう。
a. コメントが「正解」を超えている
b. お送りしたいものがある
c. お写真をいただいたので、お返しに何かさしあげたい
d. All of the above

       …ああ、めんどくさい…

正解はdなのですが、肝心なのはa。
私はどんな読者か?という質問に直接的には答えておられないのだけど、それが、政治的に正しいうえに、うまいことさばいてるでしょーっという匂いがまったくないことに悩殺されました。

のび太さんあてのちょっとした物も一緒に送らせていただきますので、お手数ですが、お会いになる折にお渡しください。数日中に発送できると思います。
2013/07/16 [うらら堂] URL #PTRa1D3I [編集] 

* Re: 「七月のクイズ(裏版)」の裏版

うらら堂さん、

ギフトですって?
なんでしょう?
まさか、私が夢にまで見ているニッサンのGTRではないでしょうね。
楽しみにして待ちましょう。

のび太くんはこのところ仕事に忙殺されているようで、鳴りを潜めているので、私はホッとしていますが、
そのうちまた発作が起きることでしょう。
ギフトは喜んで彼にお渡しします。

ありがとうございます。
2013/07/17 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re, Re: 「七月のクイズ(裏版)」の裏版

しずかちゃん、じゃなかった、うらら堂さん、

野比のび太くんのクラスメートの、出木杉 英才(できすぎ ひでとし)と申します。野比くんに代わって、お心遣いお礼申し上げます。

日ごろから、「おまえのものは俺のもの、俺のものも俺のもの」とか「その真の良さを解する男だけが賞味すべき」と言ってはばからない剛田武くんが、せっかくのものを没収したり、すり替えたりしないよう、この出木杉が責任もって見届けるけん、安心しとってよかばい。
2013/07/21 [November 17、 のクラスメート] URL #f3.AbFOU [編集] 

* できすぎ

出木杉さん、

没収やすり替えが起りそうな気はしないものの、そういうことにならないように、一応、工夫しておきました。その上、出木杉さんまで出動してくださって安心ですが、おかげでのび太さんの期待が膨らむのではないかと思うと、少し気が重いです。

ちなみに今オハイオへ向かっているのは、しずか(夜の部)のbelrosaさんからのギフトにはおよびもつかない、ささやかなおもちゃです。子供のころ筥崎宮のお祭りで買ってもらった覚えがあるので、ご記憶にあるかもと思って決めました。水をいっぱいに入れた背の高いグラスにぽちゃんと落として眺める、あれです。愛でるだけですから、出木杉さんもご一緒にどうぞ。

それにしても、出木杉さんまで博多弁やなんて、できすぎやないと?
2013/07/21 [しずか(昼の部)・うらら堂] URL #6facQlv. [編集] 

* Re: * できすぎ

それじゃあ、昼の部のしずかちゃん、

野比くんに代わり、今回も僭越ながらこの出木杉めが。

テレビのドラマは、社会勉強になる朝の連ドラしか見ないのですが、舞台が地方だと、半年も見ているうちにそこの方言はすっかりマスターしてしまいます。博多弁は90年代の「走らんか!」からで、出演の小松政夫さん、原作の長谷川法世さん、主題歌をつくった財津和夫さんらと、博多弁で会話できる自信があります。

去年の九月、失業していた野比くんは久しぶりに博多の実家に戻っており、何十年ぶりかに、筥崎宮のお祭り「放生会」にも行ったと言っていました。そこで、チャンポンとか言うガラス細工を買ったとか。でも先日塾に行く途中、それを剛田くんの妹さん(ジャイ子)が「ちゃんぽん、ちゃんぽん」と吹きながら歩いているのを見かけました。博多のお土産としてしずかちゃんにあげるつもりだったのでしょうが、運悪く道中、剛田くんに出くわし、「おまえのものは俺のもの」の目にあったのでしょう。

ともかく、オハイオに十何年いようとも、心は博多に大部分、北海道別海町にかなり、宮城県の七ヶ浜と南三陸町、ポルトガルのロカ岬にも少し残してきたと、(子供のくせに)飲むと繰り返し言っている野比くんですから、ローカルものはきっと喜ぶと思います。

ばってん、野比くん、なんでコメントせんくなったちゃろうねえ。
2013/07/21 [November 17、 のクラスメート] URL #f3.AbFOU [編集] 

* カラスが鳴かない年があっても、この祭りが開かれない年はなく

Septemberさん、

お早うございます。昨夜は深夜近くまで、日本の親会社とテレビ会議があり(日本時間に合わせて)、今朝はさすがに、七時に出勤しなくてよいと言われ、こんな時間に、久しぶりに。

二年前は遠征された雨男さん(誰?)のせいで、あいにく土砂降りにたたられましたが、いつかはGreen Eyesさんを連れていこうで終わった、オハイオでベストの夏祭り(と、信じており)「Comfest」、今週末の金土日に開催されます。

僕も二年前ほど地元のトップレスやアマゾネス軍団への執着はありませんが、今日にでも上司に週末出勤拒否を宣言し、出かけます。雨にならなければいいなと祈りつつ。では。

https://www.comfest.com/index.php



2015/06/25 [November 17] URL #- 

* Re: カラスが鳴かない年があっても、この祭りが開かれない年はなく

November さん、

雨男の私が参加できないにも関わらず、
またまた今年も雨じゃないですか。
よって、2年前の土砂降りも私のせいではないと証明。
この時期にお祭だなんて、コロンバス人は6月は梅雨の季節だということを知らないらしい。

あの時のフェストではトップレスの女の子とすれ違ったとたんに、
November さんはよだれをだらだら垂らして「あうあうあう」と痴呆症みたいな奇声を発していたのを思い出すけど
2年間でそういう習性が衰えるとは考えられません。
2015/06/27 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: カラスが鳴かない年があっても、この祭りが開かれない年はなく

あうあうあう?

Septemberさん、嬉しさのあまりか、マリファナの煙を吸い込んでしまったせいかで、気勢よく雄叫びをあげてしまったような気はしてましたが、奇声に聞こえてましたか。だから、公園からスバル号をとめておいた通りまで、一緒に歩いて帰るのを拒まれたのですね。

でも、土砂降りにたたられた祭りも、ヤンキー娘たちのボディペイントがじょじょに薄れていったり、シースルーを拝めたりして、楽しかったような。七月に開催される、ふるさと博多のお祭りも、雨に降られた年の方が印象深かったり。

まっ、のび太も、加齢臭に比例して、Septemberさんがご指摘されたボケ、雨男化、奇声を発する「アサッテの人」化には勝てないってことですね。

ちなみに、「あうあうあう」を、横浜に住んでいる女子大生の姪にスカイプで聞いてもらうと、俳優・火野正平さんの雄叫び「人生、下り坂最高~!」のイントネーションにちょっと似ているとか、ふーん。あっ、のび太の加齢臭を指摘したのは、その姪です。帰国することがあっても、もう会ってくれないかも。

2015/06/27 [November 17] URL #- 

* Re: Re: カラスが鳴かない年があっても、この祭りが開かれない年はなく

November さん、

あの時あんなに雨さえふらなければ、じっくりとジャズを聴いたりあちこちのジャンクフードを食べたり
もっとビールを飲んだり、トップレスの女の子たちのポートレートを撮ったり、マリファナを吸ったりして
忘れられない夜になったのはまちがいないのに、残念だったね。

こちらは昨日今日と2日間、雨が振り続けているけどコロンバスはどうなんだろう。
せめて明日の日曜日だけでもカラリと晴れることを祈っています。
2015/06/28 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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