過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

Profile

September30

Author:September30

Visitors Counter

Search form

動物好きの絵描きさん 22 リス



栗鼠
By Green Eyes


我が Green Eyes の仲の良い友達のキムが最近小さなビジネスを始めた。
キムのご主人のトムはアメリカ空軍の基地に勤めるエンジニアで、キム自身も二人の子供を見ながら近所の玩具屋さんでパートで働いているので、とくに経済的にサイドビジネスの必要があるわけではなかった。 にもかかわらずこの夫婦がコーヒーの豆を売る商売を始めたのは二人とも人並み以上のコーヒー嗜好家だったからである。
アメリカ国内、ヨーロッパ、南米などから豆を取り寄せて、自宅のブレンダーで豆をひきそれをあれこれ混ぜて独自のブレンドコーヒーを作る。 そしてそれを毎週土曜日の近所のファーマーズマーケット売る、という商売だ。 一度マーケットを覗いてみたら、けっこう人がたかっていて客同士でひとしきりコーヒー談義をしたあとで、袋入りのコーヒーの粉を買って行くのが見られた。 一度買った客が気に入って次の週にはまた訪れるのが多いそうだ。

そこでキムとトムはビジネスを1ステップ飛躍させることにした。 まず、店の名前を 'Lucky Squirell' (ラッキーなリスちゃん) と決めると市の商工会議所に登録をして、その商標になるロゴを我が Green Eyes に 「やってみる?」 と言ってきたのである。
そこで彼女が描いたのがこの絵だった。 仕上がった原画を写真にとってそれを高解像度のPNGのフォマットで編集をして印刷屋に渡せる段階までは、当然ながら僕の仕事となってしまった。 その結果がこうなった。 リスの下部にはアーチストの名前が入っているのも我が Green Eyes を満足させた。




T140824-02-blog.jpg


イラストレーターとしての Green Eyes への報酬は金ではなくて、ビジネスが続く限り、そして彼女が生きている限り、コーヒーはタダで供給するということになったそうだ。
これを書きながら僕が今朝飲んでいるのは、ホンジュラスの豆にエチオピアの豆を少し混ぜて挽いたという。 うん、なかなか美味しいコーヒーだった。


コーヒーというものは
地獄のように真っ黒で
死のように強烈で
そして愛欲のように甘美でなくてはならない。
-トルコの古い諺-




ブログランキング にほんブログ村 写真ブログ 一眼レフカメラへ
スポンサーサイト

コメント:

*

こんにちは。これは可愛いラベルになりましたね。毛の柔らかそうな感じがとても良い感じだし、目のクリクリしたところが可愛いです。私も友人の自転車屋さんのオリジナルブランドのマークを作ったことがありますが、ずっと残って行くものを作るっていいですよね。ところでリスは美味しいらしいですね・・・なんていったら怒られそうですが。
2014/08/26 [川越URL #uvrEXygI [編集] 

* コーヒーのこと

僕にとってコーヒーは「珈琲」で、特別の飲み物、一日一回昼食後に頂きます。
家でお茶代わりにインスタント・コーヒーというのはありません。

コーヒーに色々と銘柄があることを知ったのは、
今から45年ほど前、東京・中野駅の中野ブロードウェイの中にあった
「あんねて」(仏語)という店に行くようになってからです。

W大学出身の劇作家・演出家であるMSさんのサイド・ビジネス?で、
当時のNo.1・銀座プランタンに次ぐ店との評判でした。

所謂ドリップ方式で、僕の好みはコロンビア、コスタリカ、グァテマラ等
中南米ものです。ホンジュラスも多分合うでしょうね。



2014/08/26 [henri8] URL #av6ed.vY [編集] 

* 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/08/26 []  # 

* Re: No title

川越さん、

リスはうちの周りにもたくさん住んでいて庭先に吊るした小鳥の餌籠にいつも図々しくやってくるのです。
小鳥たちは遠巻きにして見ているだけなので、そのリスを追い払うのは我が家の犬の仕事というわけです。
でもあのリスを食べる気はしないなあ。だっていかにも不味そう・・・

このコメントを書いていたら誰かから非公開コメントが来たので開けてみると
となり町に住む読者の方がこの記事と写真を見て、コーヒーも欲しいけど袋も欲しい。
来週こちらまで買いに行きます、と書いておられました。
2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: コーヒーのこと

henri8 さん、

僕にとってコーヒーは朝目が覚めてまず一番の飲み物です。 (朝食は食べたことがない)
フレンチドリップの濃い目のコーヒーをカップで2杯。それにグラス1杯の水。
そして午後の3時頃にいつも40分ほど昼寝をして起きた時に飲むのがエスプレッソ。
これには砂糖をたっぷり入れるので、上の記事のトルコの諺にそっくりの強力な覚醒剤です。
頭がシャキッとしてすぐに仕事の続きに帰れる。

2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

鍵コメさん、

連絡してくださいな。
土曜日にファーマーズマーケットへ行きましょう。
2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

いまだにどうなるのかはっきりしない田舎暮らしですが、できればこんなふうに地元の人とも交流できるようなことができたらいいなぁと思います。とはいえ、なにができるのかもわからず雲を掴むような話しです。

リスって毛皮を剥ぐと鼠みたいで、とても食べたくなるようなものではないのですが、ようつべで観たビデオでは、女の子が銃で獲ったリスを妹に「これはとても美味しいのよ」と説明しているものがあって、それ以来ちょっとだけ興味があります。

しかし男がリスを捌くビデオは「もう少しなんとかならんの?」って感じのものが多くて、ちょっと食欲がわきません。でも木の実を食べているんだから、美味しそうな気がします。ただ自分で捌けるのか自信がないです。ウサギなら問題なしですけどね〜。
2014/08/26 [川越URL #uvrEXygI [編集] 

*

モノトーンでカップだけグリーンのデザインが好きです。
デザイン料が一生分のコーヒーなんてオシャレだわ。
アメリカの人って薄いお茶のようなコーヒーをがぶがぶ飲む。
っていうのが私のイメージなのは、間違いですねどうも。
コーヒーメーカーで入れたコーヒーは時間がたつと変なにおいになってダメ。
私もドリップして飲んでいます。
粉はフレンチローストかイタリアンローストの苦め。
クリームだけ入れて朝はコーヒーとタバコだけです。
コーヒーを落とす香りでまず鼻から目が覚めていきます。

そういえば紅茶派とコーヒー派がいます。
紅茶派の人は「私たち香りに敏感なの」とタバコはご法度です。
コーヒー派はそんないじわるは言いません(笑)






2014/08/26 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* この話は

コーヒー好きな私には食いついた!笑。それにしてもかわいいリスですね。なんともエレガントです。コーヒーでリスなら私もしっくりくるかも。
2014/08/26 [inei-reisan] URL #pNQOf01M [編集] 

* Re: No title

川越さん、

もう数ヶ月で都会人から東北の山男への変身ですね。
川越さんご夫妻にはこれ以上ぴったりの生活は無いと思います。
たまに都会の経験が懐かしくなれば簡単にそれも味わえるのが狭い日本ならではの良い所です。
アメリカではそうは行きません。
なにしろ最寄りの海水浴場まで車で8時間の距離ですから。

川越さんはそのうち、すごいゲテモノ食いになるのじゃないですか?
いや、もうそうなってるか。
2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

おっしゃるように大部分のアメリカ人は薄いコーヒーをがぶがぶ飲みます。
ヨーロッパではカフェやレストランのメニューにアメリカンコーヒーという名を勝ち取りました。
スターバックスの「アメリカーノ」もそれで
要はエスプレッソを湯で何十倍にも薄めたものです。

ところで上記のコメントに私はフレンチドリップでコーヒーを飲むとうっかり書きましたが
実はドリップじゃなくてフレンチプレスと書いたつもりでした。
ドリップよりも美味しい、と私は信じます。
ムーさんも試してみませんか? きっと気に入る。
コーヒーメーカーを使っていたのは前世紀の記憶です。

アメリカでは紅茶派はマイナリティだと思いますよ。
そういえば食後のコーヒーこそ美味しいと思うのに、そんな時に紅茶を飲むのは
決まって健康オタクの女性が多いようだなあ。

2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: この話は

inei-reisan さん、

コーヒーの商標にリスとはちょっと突飛なアイデアでしょうね。
そういうところがアメリカ人的だと言えなくはない。
でもそのおかげで我が家では当分コーヒーを買う必要はないみたいです。
2014/08/26 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

りすちゃんの満足気な表情がいいですね。「あなたも飲みに来たら?」と1ランク上のレベルから誘われている気分になりました。素敵なロゴでご夫婦のビジネスがさらに成功しますように。夫の祖国がコーヒー文化なので我が家でも1日最低1回は煮出したコーヒーを飲んでいます。発祥はトルコなので、いれ方はトルココーヒーと同じです。私は朝から夕方までアメリカンコーヒーを飲みますが、煮出しコーヒーは別の飲み物と考えて味やひとときを楽しんでいます。飲み過ぎですね。
2014/08/27 [Endless] URL #d2yN2EXI [編集] 

*

玄関前にかなり大きくなったヘーゼルナッツの木がありますが、これって勝手に生えてきたのです
実のなる木はいつの間にか生えてくる、リスが実を埋めて場所を忘れてしまうからなんです
くるみの木も生えたのですが、我が家の庭はくるみの木には条例による面積が足らない、倒しました
リスは可愛いいのに、猫が半分くらい食べたのを見つけて、こわかったー、叫びましたよ

コーヒーはもう12、3年前から、挽いて、圧縮して抽出するフルオートタイプで淹れてます
この機械、当時は高くて、1000ユーロ以下ではなかったのですが、気合を入れて買いました、今3機目
安くなったし、この機械かなり普及しています

私はぽこぽこ沸かすエスプレッソー、フレンチプレス、ドリップ、トルココーヒー全部経験しました
40年以上も前にフィリップ社のコーヒーミルで挽いて飲むということから初めて
でも結局私に最も美味しいのはこの圧縮して出すコーヒーですね
現在、ヨーロッパの殆どの国は、マックドナルドに到るまでこのマシーンです

朝ラテマキアートを大きいグラスで2杯 他には食べないのはSeptemberさんと同じ
午後帰宅してから薄いめ目をブラックで小さなつまむ物と1杯夜は濃い目のエスプレッソー、
美味しいコーヒーが飲めない時って本当に辛いですね

あっそれから、へえーって思ったのは、大英博物館の喫茶室で紅茶をフレンチプレスでサービスされたこと
2014/08/27 [のほほん] URL #60nqeuCY [編集] 

* Re: No title

Endless さん、

私もコーヒーは確かに飲み過ぎで、とくに朝はそうなので
最近は2杯に抑えることに成功しました。
でも以前は夕方以後にコーヒーを飲むと夜決まって眠れないので控えていたのが(日本茶でも同じ)
今は夕食後にエスプレッソを飲んでもちゃんと眠れるのですよ。
それだけ疲れてる?

コーヒーと酒ではどちらが身体への被害は大きいのでしょうね。
2014/08/27 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

のほほんさん、

うちのパイシーはリスやウサギを追っかけるだけ別に捕まえようとはしていないようです。
まるでゲームを楽しんでるよう。
それに比べると亡くなったベラは身体が小さくて猫みたいにおとなしいくせにずっと獰猛で
庭に出てくる子兎など何匹食べたか知れません。

コーヒーのことですが
フルオートタイプというのは私にはよくわかりませんが
私はフレンチプレスで十分満足していますよ。
外で飲むコーヒーより格段に美味しいので
以前はよくカフェに寄ったりしたのが今はコーヒーが飲みたいと我慢してまっすぐ帰宅です。

いつか金持ちになったら高価なエスプレッソのマシーンを買うのが夢です。(笑)
2014/08/27 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

コーヒーのことですが
フルオートタイプというのは、多分 September さんの思っていらっしゃるエスプレッソのマシーンと同じだと思います
豆を入れて置くと、ボタンを押すと、挽いてくれて圧力をかけて抽出、豆はエスプレッソを使います
お金持ちで無くても、最近は買える値段です、1年落ちとか・・

この機械で入れたコーヒーの唯一の欠点は
香り高いコーヒーで朝目覚めるということがないことですね
(朝のコーヒーは夫が点ててくれていましたから)
家の中じゅう、コーヒーの香りに包まれるというのはもう無いです
これは、さびしい~
2014/08/29 [のほほん] URL #60nqeuCY [編集] 

* Re: No title

のほほんさん、

ああーそうなんだ。
それなら私にも買えるかもしれない。
ただ、エスプレッソを飲むのは自分一人なので
そのために高価なものを買うことに罪悪感があるわけです。

フレンチプレスというのは沸かすわけではないので
家中にコーヒーの香りが漂うということはありません。
それに第一、朝誰よりも先に起きるのは自分だから。
2014/08/29 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

コメントの投稿

:
:
:
:
:

:
: ブログ管理者以外には非公開コメント

トラックバック:

>>>> http://blog1942.blog132.fc2.com/tb.php/772-6a392aba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)