過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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人の名前について

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クリスマスのころ
Oakwood, Ohio USA


さて人の名前について、と書き出してみたけれどここでいう名前とは姓ではなくて名のほう、つまりファーストネームのことである。
アメリカに暮らすようなってがっかりしたことの一つが人の名前だった。何とまあ同名の人が多いことか!
現在の自分の周りだけに限ってみても、男性なら、ジム、ジョン、ジョー、マイク、ビル、ディビッド、ボブ、トム、なんてそれぞれ5,6人ずついるし、女性なら、メアリー、リンダ、バーバラ、スーザン、エリザベス、リサ、はそれぞれが何人も知人の中にいる。
アメリカ人は子供の命名に関しては最も独創性のない人種だと悟った。いかにも適当に付けたという感じを受けるけれど実際にはもちろんそんなことは無く、さんざん考えたあげくに付けられた名前のはずだ。

そういうわけで、アメリカ人との会話の中に人の名前が出てくる時は、話し手の方でラストネームつまり苗字を加えたり、そうでない時は「隣家のビル」とか「絵描きのビル」だとか「友達のビル」とかの装飾語を付けて、相手にもちゃんと理解ができるような考慮をするのがルールでもあり常識でもある。 ところがそういうことにわりと無頓着なな人がたまにいると、その人との会話は当然ながら混乱の泥沼へとまっしぐらに堕ちてしまう運命にある。我が Green Eyes がそのひとりだった。

「今日リンダと電話で話したんだけどね」 といきなり彼女の会話は始まる。聞いている僕の方はわれわれの周りにいる数人のリンダのうち、一番親しくて話にもよく出る「友達のリンダ」のことだと自動的に解釈して聞いている。
「彼女、フロリダの休暇で私達に美味しいオレンジをお土産に持って帰ってくれたそうよ」
(そうか、リンダはいつも休暇に行くたびに必ず僕らに何かを呉れるなあ)
「それが今回の旅行はご主人のビルがあまり体調が良くなくてつまらなかったと言ってた」
(あれ? 彼女のご主人はたしかビルじゃなくてジョンと言わなかったっけ)
「そして帰ってきたとたんに息子が交通事故で怪我をして入院したりしてこのところ大変だったのよ」
(おいおい、彼女には息子なんかいなかったぜ? 娘がふたりじゃなかったかなあ)

ここまで来て僕は何かがおかしい、と気がつく。それでそのことをおずおずと表明すると、我が Green Eyes は
「何言ってるの? あなたが言ってるのは私の友達のリンダでしょ。私が話してるのは従姉妹のリンダのことよ。そう言わなかった?」
そこで僕は彼女の話を二人のリンダを入れ替えてまた最初から反芻(はんすう)することになる。やれやれ…

そういえば我が Green Eyes の話がこんがらがってしまうのは同名の登場人物の場合だけとは限らない。一つの話の中に女性(男性)が二人以上登場する場合は、これは危険信号である。会話の最初にはもちろんそれぞれの名前をちゃんとあげるのは当然として、そのあと話が進むにつれて名前が省かれていき、会話の最後にはすべてが彼/彼女というあの英語独特の便利な代名詞だけになってしまうというすごい離れ業をするのだ。 これには本当に困る。僕はたちまちまっしぐらに混乱の泥沼へと堕ちてしまうからだ。たとえば登場人物は3人の女性。会話が半ばを過ぎるとこんな感じになる。
「彼女(1)は彼女(2)のお母さんにとても好かれてるのよ。 だから彼女(2)が彼女(1)を家に連れてくると彼女(お母さん)はとても喜んで…」 この調子で延々と話が続くことを考えてごらん。やれやれ…

思うに、
芸術家という人種は多かれ少なかれ自分の世界で自分本位で生きるという傾向があるのではないか。自分の頭の中にキッチリと細密に描かれているものを、常人にいちいち説明することの必要を感じないのかも知れない。しかし芸術家と暮らしている常人の身にもなってごらん。


話が名前のことから横道にそれてしまった。
同名が多いのは何もアメリカ人に限らない。日本人でもそれは同じだけど、日本語の場合は同じ名前でもそれに当てる漢字が違うからまだ助かっている。その上、それぞれの漢字から受ける感触と本人の顔や性格とが、長い間にうまく融合されてユニークな雰囲気を作り上げているようだ。
たとえば「ようこ」という名を僕は好きなんだけど、周りを見渡すと「葉子」「容子」「洋子」「陽子」と何人もいて、メールなどを書く時に漢字変換をした瞬間にそれぞれの「ようこ」が眼の前にハッキリと浮かんでくるからとても楽しい。
「ゆみこ」だってそうだ。「由見子さん」は今度生まれてくる時には絶対恋人にするんだと決めているほど大好きだけど、 「由美子さん」は僕にとってちょっと苦手な存在である。

また、僕には悪い癖があって初対面の人を男性ならちゃんと「中村さん」とか苗字で呼ぶのに、相手が女性だといきなり 「玲子さん」とか「恵子さん」と名前で呼んでしまう。友人の奥さんでも「奥さん」と呼ぶのが嫌でつい「和代さん」と言ってしまう。これは女性本人からすると、それほど親しくない男性からいきなり名前で呼ばれるのは、どんな感じを受けるのかぜひ知りたいものである。もし嫌な感じを受けた人が今までいたとしたら、それはとくに他意があるのではなく、初対面から男性女性に限らずファーストネームで呼ぶアメリカの習慣が身についているからだ、と言い訳をしたい。それじゃあなぜ男性を姓で呼ぶのに女性には名前で呼んでしまうのか、ということになるとこれには自分でもはっきりと答えられない。たぶん、生まれながらの女性崇拝のあらわれかも知れない。
何しろ哀しいことに僕は今では「ヘンな外国人」になってしまっているから、そのへんの日本人の常識に疎くなっているのだろう、と思っている。




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コメント:

*

今回のブログはつい何度も声を出して笑ってしまいました。しかし芸術家って、確かにそんなところがあるのかもしれないなぁって感じました。

ところで同じ名前と言えば、昔から日本では屋号が使われていましたが、ここ松代では屋号なしには話しが通じません。というのも1000年の昔から小さな集落で時を重ねて来た土地では、同じ名字の人ばかり。もちろん血縁関係もそれなりに濃いようで、それに関係するのかちょっと問題のある土地でもあります。

それはともかく同じ名字ばかりなので、電話帳も名前の欄は屋号だったりします。ほとんど外からの人も来ない土地ですから、その屋号も「となり」やら「上(うえ)」やら「本家下」なんて具合になってます。これはこれで面白いなぁと思えるんですが、こうなると名字を使うなんてことはほとんどなくなってしまい、私も今ではすっかり「川越さん」で通ってます。
2014/12/15 [川越URL #uvrEXygI [編集] 

*

最近の日本の子供の名前を知ったら愕然とすると思います。
キラキラネームとかいってまるで読めません。
どうしてこうなったんだか?
不思議です。
バカ丸出しで恥ずかしいです。

September30さんは女性は名前で呼ぶんですね。
私の場合、男の人で和田さんとか森さんとか二字の人は、
ずーっと名字で呼ぶことになります。
たとえ恋人になっても「森君」です。
急に名前のほうで呼ぶのはきっかけがつかめない。
だから最初から名前にしておけば照れなくて済みます。
恋人じゃ全然ないけど「でしまる せんいちろう」と言う人がいました。
この人の場合はどっちにしても大変だ。と思ったものです。
名前って大事です。
私の名前は濁音が入って字画が多い。
試験の時は時間を取られて不利でした(笑)






2014/12/15 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Re: No title

川越さん、

田舎での屋号の話、私にはよくわかります。
というのは
父の実家が百姓だったので自分は小さい頃よく遊びに行ったのですが
その部落では村民の3分の2は森田姓で、
家の場所や血縁関係によって「前森田」とか「上森田」とか「本森田」と呼んでいましたね。

私がもっと幼いころ
父の背に負われて駅からこの部落までの夜道を歩いて居た時
向かいの山の中腹に幾つもの提灯の列が動いているのを父が指さして
「ほら、あれは狐の嫁入りだよ」 と言ったことを忘れません。
2014/12/15 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

ええっ? うっそお~!
弟子丸千一郎さんをごぞんじ? (驚きでしばらく絶句)
彼とは大学の同級で彼はニューオリ(ニューオリンズ・ジャズクラブ)でドラムを叩き
私はハイソでピアノを弾いていて、この2バンドはしょっちゅう一緒に演奏旅行をしたのですよ。
彼とはよく気が合って卒業後に彼がTBSに入ってからも時々呼び出して
局の向かいのアマンドで時々コーヒーを飲んだものです。
あの面長のいかにも日本男子風の風貌と、一度聞いたら忘れられないあの名前とが
あれほど一致する人は今まで知りません。
ああ、懐かしい。

私がアメリカへ渡ったあと、弟子丸さんはどんどん偉くなっていったようですね。
ムーさんが以前テレビ関係の仕事をしていたとはそのことでしたか。
1960年代の終わり頃までは私も時々TBSに出ていたので
ひょっとしたらそこでうら若いムーさんを見ていた?
2014/12/15 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

名前の話と慣れば口を挟まずにはいられない、読み方が変わっているので、修正人生だった私。昨今のキラキラネームには親の希望がいっぱい詰まっているのでしょうが、毎回読み方を聞かれたり、間違えられたりするのも、トホホです。

そうそう!アメリカ人の名前は、同じ名前の人がそこら中に!状態になりますよね。それでも一応は、世代や土地柄もあるらしく、私の知り合いはSeptember 30さんのリストなさった名前でほとんど全員カバーできそう。息子たちの同級生、テキサスではタイラーとブラッドリー、コロラドではアレクサンダーが学年に何人もいました。不思議…

弟子丸千一郎さんの奇遇、凄いですね!これも、変わった名前のなせる技。ユニークな名前に拘る理由も少しなっとくなような…
2014/12/16 [わに] URL #- 

* Re: No title

わにさん、

上のムーさんのコメントに続いて「キラキラネーム」という語が出てきて
私には目新しい言葉でちょっと検索しないわけにはいきませんでした。
それでなるほど、と呆れたり感心したりしたのですが、
わにさんの名前(本名)はそれとはちょっと違うと思います。
シンプルな名前なんだけど最初からちゃんと読む人はまずいないだろうなあ。
むしろ万葉時代にはそう読んだのじゃないかと思うくらいに古典的ですよね。
好きです。

英語に直しても誰にでも読めるしご両親に感謝すべきですよ。(笑)
2014/12/16 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

え~~~ほんとですか?!
私もびっくり!

弟子丸さんとはずいぶんご一緒しました。
父上はユニークで有名なお坊さんだったはず。
残念なことに弟子丸さん、去年の秋に他界されたんです。
お葬式はジャズバンドがジャズの演奏で彼を送りました。
もしSeptember30さんが日本にいらしたらあの場で演奏なさってたかもしれない。
お嬢さんはアメリカから駆けつけていました。

弟子丸さんはハンサムで少し皮肉屋の照れ屋でしたね。
私はそのころよくズバッと言われたものです。
「恋は盲目」「あばたもえくぼ」などなど(笑)
私のTBS時代は1973年からなのでSeptember30さんとはすれ違っていたようです。

あのころは本当に若く楽しい時代だった。






2014/12/16 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

すれ違いとはいえ、ムーさんと私の軌跡がそこまで接近していたことにこの世の不思議を感じました。
弟子丸さんはもし私が女だったら文句なしに恋をしただろうな。
そうか、昨年亡くなられたのか。
感無量です。

なぜみんな死んじゃうんだろう?
生きていることが恥ずかしい。
2014/12/16 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/12/16 []  # 

*

それはもう、セクハラと同じ問題かもですね。
名前で呼ばれて嬉しいかそうでないかは、「相手次第」です。
September氏だったらいいですよ。

たまに、グーで殴りたくなる人もいますが。ケンカ指輪つけて。
2014/12/16 [micio] URL #O/XG6wUc [編集] 

*

最近の話題だけでも、貴重な本との出会いやムーさんと弟子丸氏の件がありますが、Septemberさんの周りは偶然の重なりというだけでは説明がつかないような出会いでいっぱいですね。Septemberさんには何か特別な磁力があるとお見受けいたします。

ところで記事の中で、Septemberさんの「呼びかけ方」の例として中村さんと玲子さんが出てきますが、私の場合、身近に中村玲子というのがおります。ふくろうサロンに出入りさせていただいているうちに、私も特別な磁力のおこぼれを頂戴しているのかもしれません。

なんていっても、本人には悪いけど、苗字も名前も平凡だから姓名セットにしたところで、そこらじゅうにいるクチですね。特別な磁力は、もっとすてきなことに使いたいです。
2014/12/16 [うらら堂] URL #PTRa1D3I [編集] 

*

そんなことを言ってはダメです。
皆じゃないです。
あの業界特有です。
弟子丸さんの前にも50代とかの若い人がいーっぱい亡くなりました。
死屍累々です。
お葬式でも「今度は俺の番」と言う人と、
「俺は死なねー」という人に分かれました。

朝までスタジオで番組を撮ってお酒をあびるほど飲んで、
マージャンやポーカーをして。
私が関係してた番組の制作スタッフなんかたったの一人しか生き残っていないんです。

命をすり減らして短命だなんてまったく自慢になりません。





2014/12/16 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Re: トーマス氏の訃報

鍵コメさん、

この方のサイトは私は初めてです。
そして最後になるというのは残念です。
東京で生まれたトーマス氏がアメリカでその一生を全うされたわけですが
家族に囲まれて幸せな最後だったようですね。
2014/12/16 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

micio さん、

日本人の場合、デートをしている相手からやがて名前で呼ばれるようになるのは
恋の発展だと考えてよいのかな。
それが名前を呼び捨てにされるところまでくると、これはもう本物です。
名前の呼び方一つに恋の機微が表れるのは日本独特の文化でしょうね。
2014/12/16 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

うららさん、

玲子という名前は平凡かどうか私にはわからないけど
私の知っている人の中には他にいません。
そしてとても好きな名前です。
その字からは、静謐、知性、美貌、を想像するのですが
うららさんの身近にいるというその人はたぶんそれにピッタリだという自信があります。(笑)

2014/12/16 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

もし人に死に際があるとしたら私にはまだそれが見えていなくて
このままでは死んでも死にきれないままに、生にすがりついているという気がしています。
ただひとつはっきりしているのは
私の死に場所は日本以外にはない、ということです。
2014/12/17 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* 名前

ニュースで韓国の話を読んでて名前が女か男かわからず、最後まで名前でかかれ、それが女の名前だと後でしり、ニュースが違う種類のほうに見えてきました。(あの大韓航空のお話です)私の名前も男の名前なので、よく話がこんがらがったりします。
2014/12/17 [inei-reisanURL #pNQOf01M [編集] 

*

羨ましい。と感じたので、
何が羨ましかったんだろうと考えていました。
それは「目標」と「新しい生活」だったんだと思います。
この年で新しい生活、新しい世界を目標に持てるなんて!
やわな考えじゃないんですよ。とおっしゃるでしょうが、
やわだろうとなんだろうと私には持ちえない。

以前お目にかかったとき、
「なんて若い人だろう」と思いました。
「若々しい」ではなく、しっかり頑丈で生き生きした若さです。
日本の同世代の男性には見当たらない、生々しい男の存在感です。

お目にかかったことはありませんが私が好きな男性に、
蜷川幸雄さんという舞台演出家がいます。
過激なジジイになると言っています(笑)
ぜひSeptember30さんも!




2014/12/17 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

*

Septemberさん、

静謐、知性、美貌ですか。ふうむ。想像力には翼が生えていてどこへでも飛べるのでしたね。でも、それ諒子という名前には当てはまるように思います。仲良しにそんなひとがいるんだもーん
2014/12/17 [うらら堂] URL #PTRa1D3I [編集] 

* Re: 名前

inei-reisan さん、

そうそう、そういえば英語の会話の中でも名前が時々男性か女性かわからないことがありますね。
たとえば、クリス(Chris)、パット(Pat)、サム(Sam)、アレックス(Alex)、など
それだけじゃどちらかわからない。
もちろんニックネームじゃなくて、ちゃんと正式名を言えばそういう混乱はないんだけど・・・
Chris=Christopher(男) Christine(女)
Pat=Patrick(男) Patricia(女)
Sam=Samuel(男) Samantha(女)
Alex=Alexander(男) Alexandria(女)

あなたの名前は漢字はどれだろう?
それともカタカナですか?
ドイツにクイズの写真を送った時にはもちろん英語で宛名を書いたので・・・
2014/12/17 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

いやいや、1昨年の「狼になりそこねた男の話」 
http://blog1942.blog132.fc2.com/blog-entry-380.html
に書いたように、
以前は「羊の皮を被った狼」を自負していた私も
今ではすっかり「狼の皮を被った羊」ちゃんになってしまいました。(笑)
どうも過激ジジイにはなれそうもない。

日本に帰るというのは私にとって目標というよりも、選択のない運命だと思っています。
2014/12/18 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

うららちゃん、

静謐、知性はともかく、美貌という言葉にもし恐れをなしたとすれば
それを「可愛さ」に置き換えようね。そしたらピッタリでしょう?
うららちゃんの仲良しの諒子ちゃんは、そういえば最近サロンに姿を見せないけど
あいかわらずあのトスカの『芸に生き恋に生き』を地で行ってるのだろうなあ。
2014/12/18 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

Septemberさん、

美貌がネックか?というのは、あたりです。うららちゃんも自分のことなら何と言われても恐れをなしたりはしないんだけど(だってSeptemberがーるだもん)、どうも「玲子」と美貌は結びつかないのよ。「麗子」だとじょゆうさんみたいで、どきどきするけど。

あと、諒子ちゃんが今どうしてるかはよくわかりません。どこかで雪に埋まってないといいなあ。それから「芸に生き恋に生き」でBelrosaさんのことを思い出しました。先月公演があったから、しばらく前からずっとお芝居が恋人だったみたいです。
2014/12/18 [うらら堂] URL #6facQlv. [編集] 

* Re: No title

うららちゃん、

I disagree.
「麗子」だと大正時代のモダンガールみたいなふわふわした雰囲気だけど
「玲子」は21世紀でもちゃんと存在を主張するすてきな名前だと思うよ。
うららちゃんにならともかく、お友達の玲子さんにおべっかを使う理由は全然無いわけだから
これは本当。

そういえば
Belrosaさんもこのところ姿を見せないのはちょっと寂しいね。
嫌われたかな?
2014/12/18 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* クイズ

Septemberさん、

仲良しの諒子ちゃんは今いろいろと大仕事が続いていて、しかもPCに近寄れないところに出かけています。人生の一大事って重なるときは重なるから、Belrosaさんも同じようなことになっているのかもしれません。

Septemberさん、
皆様、

Septemberさんへの業務連絡は以上で、本題に入ります。

バーモントで学校に行っていたときに、留学生が何人かアメリカ人家庭に招かれたことがあるのですが、語学研修に来ていた花子(仮名)がそこの家のご主人にHoneyと呼びかけていました。花子以外の全員がそれぞれの立場であれれと思ったわけですが、花子はなぜご主人をHoneyと呼んでいたのでしょうか
2014/12/19 [うらら堂] URL #PTRa1D3I [編集] 

* Re: クイズ

うららさん、

私のクイズに当選しなかった悔しさからクイズで報復してきましたね。(笑)
私はクイズが苦手なのを知っているくせに・・・

うーん、難しい。
ヒントがほしい。しばらく考えさせて。
そのあいだに他の読者から正解が来るかもね。
2014/12/19 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: クイズ

うららさん、

考えられるのは
ご主人の奥さんがご主人をHoneyと呼ぶのを聞いて
それが彼の名前だと思った。
アメリカでは夫婦間でお互いを呼ぶのにHoneyとかLoveとかDarlingとかSweetheartとか
日本人の我々が聞くとくすぐったくなるような習慣があるのですが
花子さんはそれを知らなかった。
というのはどうでしょう?

それで思い出したのは
アメリカでは誰かがクシャミをした時にそばの人が
"Bless you!" とか "Gesundheit!" (もともとはドイツ語)とか云う習慣があるのですが
昔ボストンにいたころ、日本から遊びに来た友人がそれを見て、「あれは何と言ってるの?」と私に訊いたので
あれはね
"F**k you!" と言ってるんだよ。そうすることで邪悪な悪魔を取り除くという「おまじない」のようなものさ。
と教えたら
ある時彼を同伴したアメリカ人のパーティで誰かがクシャミをした時に・・・

そのあとは何が起こったのかもうわかるでしょう?
私はものも言わずに急いで室外へ逃れるやいなやひとりで大笑いしました。




2014/12/20 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* ええんえんえん

Septemberさん、

正解です。そうなのです。花子はHoneyが名前だと思ったんだって。こんなに簡単に当てられちゃうなんてつまんないなあ。

「実は花子とご主人は...」とかいうことがあればドラマなんだけど、花子は語学研修に参加したばかりの若い子でご主人とは初対面でした。

ところでF**kについては、ちょっとした思い出があります。シカゴで学校に行っていた間は、"very"のかわりに"pretty f**king"、壊れているとかめちゃめちゃになったというかわりに"f**ked up"と言うような若い男の子たちと親しくしていたので、そういった言い方が完全に日常語の一部になっていました。自分で言うときは"pretty f**king"を"PF"と略すことが多かったけど。

で、夏休みの丁稚奉公中にわやくちゃな書面をみつけて、This one's been "f**ked up!"と言ったら、一緒に作業していた熟年のご婦人(ボスの秘書)が何も反応しない。あら、聞こえなかったのねと思って、少し大きな声で繰り返すと、彼女はSeptemberさんと同じように「ものも言わずに急いで室外へ」逃げてしまいました。

学校に戻ってその話をしたら、もちろん"F**k!"と笑われておしまい。当時は1日に20回くらいf**kを聞いていた気がします。
2014/12/20 [うらら堂] URL #6facQlv. [編集] 

* 納得ゆかない

日本の漢字文化ではサイトウさんといっても斎藤、斉藤、齋藤、齋籐とバリエーションがありすぎるし、ヒデオさんは秀男、英雄、日出夫とこれまたバリエーション豊かで、仕事のメールを送ったり名簿を作ったりするときには苦労させられます。間違えては失礼ですもんね。

私は自分の名前に納得がゆかないまま、今日で44年目を迎えました。なんでこんな名前なんだろうとずーーーっと違和感しか感じていません(´д`|||)
名で呼ばれるのはとても苦手です。自分が呼ばれていると認識できないので、反応しそびれることも。
友人からは渾名で呼ばれていました。
英語圏では、現在の姓の一部から、「ゴック」と呼んで貰うよう主張しようかなぁと真剣に検討中です。
2014/12/20 [nico] URL #- 

* Re: ええんえんえん

うららさん、

いやいや、「実は花子とご主人は・・・」 だとしたら、若い日本人女性が愛人をHoneyと呼ぶことはありえないから
この無邪気な(あえて無知とはいえない)ミステイクのほうがずっとおもしろい。

アメリカに住む日本人は多かれ少なかれそうだと思うんだけど
汚い言葉とされているfワードに対して、それほど汚いという感覚がないのでわりと平気で使えるのです。
それに関してなら私も経験があります。

昔アメリカの企業で営業部長として勤めていたころ
あるクライエントの社長(アメリカ人)が全く現実性のないめちゃめちゃなディールを我々に持ちかけてきて
それを強引に通そうとした時の会議で、私にどう対処するか? と訊いてきたので
私が内心の怒りを隠してにこにこしながら
'All I have to say to you is f**k you.'
と言ったら、その場の全員が一瞬凍りついた中で、その社長が
'I like your honesty' と笑ってディールを引っ込めた事がありました。
2014/12/21 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: 納得ゆかない

nico さん、

たしかに、私も友人の菅沢と菅澤がいつもごっちゃになります。

nicoさんの名前は私には素敵だとしか思えないので、なぜそれほど気に入らないのか?
と納得がいきません。
美しい字なのに、もしかして私が思っている呼び方と違うのかな?
それとニックネームの「ゴック」は響きが男性的すぎるんじゃないかなあ。

私は自分の名前はひらかなで書くと好きなのですが
漢字にするとあまり気に入りません。
2014/12/21 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* しくしく

Septemberさん、

そうでした、愛人だったりしたら人前では親しそうにしませんね。しくしくしくしく。でも、アメリカ人の熟女なら、うんと若い人に対して(男女問わず)Honey!と呼びかけたりしませんか?私が間借りしていた家のおばあちゃんは、学生たちに声をかけるときにHoneyと言っていました。

花子はそういうのをまねしただけというパターンもありだったのですが(実はそういう回答が出るかと思っていました)、名前だと思っちゃったんだって。男性の名前にHoneyがあり得るか!?と思ったけどねー

ところで、記事に「しかし芸術家と暮らしている常人の身にもなってごらん。」って書いておられることに対してどうして誰も何にも言わないのーーーー? おっしゃることはわかるような気もするけど、Septemberさんご自身も芸術家だし、「常人」とは違うと思いますよ。 ただ、(どこが芸術家かなのについては、私がわざわざ書く必要はないわけだけど)ただの芸術家ではないね。内心の怒りを押し殺してにこにこしながら'All I have to say to you is f**k you.' と言うなんて、芸術家には無理ですもん。てゆうか、これは常人にも無理。

上品でないとされる言い回しでも、母語でない場合はいまいちその嫌な感じがわからないせいで言えてしまうのではということのようですが、それはよくわかります。私は、映画などの色っぽいシーンも、日本人同士だ苦手だけど、そうでなかったら平気なのですが、一脈通じるところがあるのかも。

2014/12/22 [うらら堂] URL #6facQlv. [編集] 

* Re: しくしく

うららさん、

アメリカの熟女が人を男女問わずにハニーと呼ぶのは、相手が若い人とは限りません。
レストランやバー(とくに昔からある古い店)に行ってごらん。
もう何十年とそこで働いているようないかにも海千山千の巨大なウエイトレスが
歌舞伎の隈取りのような濃い化粧の眼をあなたに向けてハニーと呼ぶのはまちがいなしです。
客の年齢にかかわらず、私もハニーです。時々キューティー(Cutie)と呼ばれることもある。(笑)
そういうウエイトレスに限って例外なくフレンドリーでよく気が付き仕事は抜群にできる。

えっ、私が芸術家だって?
そんなことを私が言ったら一緒に暮らしている人に「あなた、10年早いよ」と叱られそう。
そして彼女の周りにいるとどんな人でも知らない間に常人になっているのです。

うららさんが日本人同士のラブシーンが苦手というのは
それはきっと、見ていて身につまされるからだと思うなあ。

それと関係あるかどうか(たぶん無い、いやたぶんある!)
昔親しくしていた数人のゲイの日本人青年がいて
ある時 「アメリカに住む日本人のゲイはなぜ日本人同士でくっつかないの?」 と訊いたら
口を揃えて 「あ、それはないない。近親相姦は無しだよ」 と言っていました。
2014/12/22 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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