過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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わが家の動物たち (後編)

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Ⅰ 年中いつもクリスマス



今日のこの記事の写真を撮ろうと、わが家に住んでいる動物たちの絵や置物を、改めて見直してみてびっくりした。
なんという数であることか!

そういえば思い出した。
娘のマヤがまだ小学生の頃、学校がひけるとクラスの友達をよくうちへ連れてきたものだ。 みんながうちへ遊びに来たがると言う。 その理由は、動物がいっぱいいるから、ということらしい。 外で遊べない雨の日の午後などには、きまって数人の女の子がやってきて、スカベンジャー・ハントをして何時間も遊んでいたものだ。

うちの動物たちのですべては、我が Green Eyes がどこからか手に入れてきたものばかりである。 「クールなもの見つけたわよ」 と家に持ち帰った時に僕に見せてくれた大きなものもあれば、小さな置物などは、何も言わないでそっと棚やマントルピースの片隅に置いたまま、僕の目に触れることなく何年もたってしまったものも多い。
それぞれの部屋に置かれたそんな置物を、一つ一つたんねんに見ていると、動物なら何でも好きという女房のコレクションにも、なんとなくレパートリーがあるのがわかってくる。 一番数が多いのが兎と象と馬だった。 そういえば、彼女は昔から象の収集は宣言してたっけ。(なぜ象なのかは聞いたと思うけど、忘れている)。 兎はたぶん、彼女が卯年の生まれということで、ことさら親しみを感じるのかもしれないし、馬に関しては、世界でもっとも美しい動物、とアーチストの彼女はふだんから言っていた。

兎と象と馬以外は、あとはもう種々雑多の状態である。 鶏、ヒヨコ、鴨、白鳥など、いろんな鳥もけっこうあれば、豚、猫、蛙、蜘蛛、猿、蛇、ワニ、など挙げればきりがない。 中にゴジラとかGIジョーまであるのは、あれは息子の幼年時代の名残りに違いなかった。

わが家の動物たちは、骨董品と呼べるものでもないし、値打ちも何も無いただのガラクタにすぎない。 それでも、その一つ一つに、我が家族の郷愁がいっぱいに詰まっていて、見る者に優しく語りかけてくる。
そこに家族の歴史のようなものがあった。




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Ⅱ 窓辺の会話





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Ⅲ 浴室を覗くガーゴイル





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Ⅳ 混んでいるアパートメント





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Ⅴ てんとう虫





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Ⅵ スパイス ラックの大集会





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Ⅶ 暖炉のそばで





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Ⅷ 春四月 蒼ざめた馬 貝合わせ



実はこの 「わが家の動物たち」 は、4年ほど前に書いた記事がすでにあって、今日のこれはいわばその後編ともいうべきもの。 前編とあわせて読んでいただけるとめでたく完結することになるので、とても嬉しいです。
あ、それから…
次回は久しぶりにクイズをしようと思っている。 そのクイズは今日の動物たちに関することだ、とだけ言っておこう。

わが家の動物たち





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コメント:

* まるで

映画のジュマンジのよう。この動物が動きだしたらと思うと。。。怖いです。
2015/04/28 [inei-reisanURL #pNQOf01M [編集] 

* 馬

動物、特に馬は私も大好きだが、最近特に気に入ったのが
中央競馬では珍しい白馬で、名前を”ブチコ”と言う。
白をベースに不定形の黒色部分が有る、まさにブチ。
これだけ見ていても微笑ましいが、何度か勝った。
そして馬を引いて周回する厩務員が白地に黒のブチ模様の
シャツや靴下を着用して現れたのには、最近になくよろこんだのでした。奥さんに”ブチコ”を見せてあげて下さい。
2015/04/28 [H.NISHIDA] URL #iOX.yJ.Q [編集] 

*

画家のアトリエにはいろんなものが置いてあって、
枯れた草に至るまで独特の雰囲気がありますけど、
奥様が動物がお得意の画家だからこそのチョイスなんですね。

どこか東洋風の動物や不思議な生き物たちは、
夜になるときっと動き出すんだと私も思いました。
コソコソ話を交わしているかも。
飾り方がそういうふうに置いてあるんです。

2015/04/28 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Re: まるで

inei-reisan さん、

そういえば、夜寝ていて階下で何かが動く気配は時々感じます。
それに女房は、古いこの家には幽霊がいると、信じこんでいます。
誰にでも見える幽霊じゃなくて、特定の人にしか見えない幽霊だという。
2015/04/28 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: 馬

H.NISHIDA さん、

ブチコの走ったレースを幾つかyoutubeで見てみた。ブチコは差し馬なんだね。
予想したほど斑点が黒くなかった。
たしかに競走馬では、白やグレーはずっと数が少ないね。黒もそうかな。
京都の競馬場で、ブチコが8馬身以上引き離して独走したレースを見てニヤリとしてしまった。

私もずっと昔、ブチという名のダルメーションを飼っていました。
2015/04/28 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: No title

ムーさん、

ブログの写真で紹介した動物たちは、数からいえば全体の半分ぐらいかなあ。
まだまだあるんだけど、それらは女房のアトリエに置いてあって
そこは撮影禁止なんです。

雑多で混沌と荒れている自分の部屋を、皆さんにブログで見られるのが
どうも恥ずかしいらしいのです。
2015/04/29 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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