過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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聖母子像

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キャサリンとマックス (2016)







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マリアとイエス (1658)
フランシスコ・デ・ズーバラン (スペイン)






このクリスマスの5日前、12月20日に姪のキャサリンに男の子が生まれた。
多勢の親族が集まって賑やかなクリスマスパーティが進行するその片隅で、ひっそりと生後5日目の赤ん坊に乳を与えるキャサリンを目にした時、はてどこかでよく見たことのある図だと思った。

そうだ…
これはかつてヨーローッパのいたる所の寺院で目にしたあの聖母子像そのものだった。
自分の分身である乳児を項(うなじ)を垂れて見つめる母親の表情の、はっとするような優しさと慈愛深さが僕の胸を打つ。 これから先何十年と続いていく母と子の関係にはさまざまの紆余曲折が待っているに違いないが、今この瞬間ここにあるのは、まだ年月の汚れにも人生の醜さにも染まらない、清らかで純粋な愛情そのもののように思える。

美しいと思った。





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コメント:

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わたしは男性が赤ちゃんや子供をあやしているところを見るとじーんと感動します。
自分が父親にあやされていたことは覚えていないのに。
2016/12/29 [micio] URL #O/XG6wUc [編集] 

* Re: タイトルなし

mcio さん、

うちの子供達も父親にあやされた記憶はほとんど無いんじゃないかな。
あれは母親のやることだと思っていたのか
照れくさくてできなかったのかはわからない。
でも、母性愛と父性愛とは表現のしかたがおのずと違うんだ
とは確かに感じていたようです。

micio さんのお父上もきっと同じですよ。
2016/12/29 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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2017/01/02 []  # 

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