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過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30

アメリカに長く暮らしながら日本やヨーロッパを周る著者が、写真と文章と音楽で綴る随筆のようなもの

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September30

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元日の朝は…

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戌年の初め
By Green Eyes



元日の朝、目が覚めると、常時23℃ に全室自動設定してある天井のヒーターから温風が吹き出しているのはいつもと同じだが、いつもなら1分もたてば常温に達して温風が止まるのに、今朝は何分たっても止まらない。
これは外の温度がかなり低いな。 と携帯電話でこの地域の気温を見るとなんと零下18℃! これはたぶん今年の冬の記録じゃないだろうか。 これだけ寒いともう雪も降らない。 きのう大晦日の朝に降った雪が地面に少しだけ積もったままコンクリートみたいに固く凍っていた。 その上を犬といっしょに用心深く歩く。

そういえば今年は戌年だなあ。
動物好きの絵描きさんの作品では犬には事欠かない。 これは一番最近描かれたものでうんと大きくポスター大にプリントしたらなかなか迫力があった。最下段の中央にいるのがうちのパイシー(パイ、パイ公、パイたん、パイパイ)なんだけど、この子ももう13歳で人間の年齢に換算すれば僕とぴったり同い年となる。 「お互いに助け合って生きていこうぜ」 などと話しかけてもキョトンとしてる動物の悲しさ。 それが哀れでもあり可愛くもある。


去年は幾つかのことが起こった年だった。
列記すればけっこうな数になるが無理をして絞っていくとそのトップ3は…

1、叔母の死
僕ぐらいの年齢になると周りで次々と人が逝くのはこれは世の習いで、昨年はまずアメリカの義母が1月に亡くなり3月には日本の叔母が急逝した。 そのあと早稲田の仲間だったYや先輩数名の死を知ったりして、その度に寒々とした気分に陥ることにいつか慣れてしまったようだ。
中でも叔母の死が僕の日常生活にもっともインパクトを与えたのは、日本で最後の血縁を失ってしまったというだけではなく、その結果、遺産相続という面倒な法的処理に巻き込まれることになったからである。 これはまだまだ続きそうで、依頼した行政書士では手に負えず、今年は弁護士を雇うことになりそうだ。
そのために今年も数回にわたって帰国することになりそうで、これは嬉しい。

2、ニコチンとの訣別
なにしろ50年以上にわたって毎日1日も欠かさず煙草を吸い続けてきたことを考えれば、その習慣を変えることはこれはたしかに大事件には違いない。
まず何よりもかんじんの身体の方がびっくりしてしまい、いきなり絶たれたニコチンを求めて一種の禁断症状に陥り、鬱病みたいな状態になった。 そしてその状態から少しづつゆっくりと抜け出して来たものの、今もまだ時々は気分がかなり落ちる。 ただし、煙草を吸いたいという欲望はなくなった。 時々ぼんやりと煙草のことを考えているのは、吸いたいというよりは長年身に付いた習慣から来るのだろう。 そしてこれは何よりも重要な事だけど、煙草を断ってから身体の調子がすごく良い。 食欲があり体重が2キロ増えたのは喜ばしいことだ。

3、『過ぎたこと、過ぎて行くこと』 最初のオフ会
これを3位に持ってきたことに驚く読者もいるかもしれない。 でもそれほど僕にとっては意義のある大きなイベントだった。
だいたい50年近くをアメリカで過ごした僕にとって日本人のサークルは驚くほど貧弱だ。 郷里を中心とする幼馴染か、大学時代の音楽仲間がその大部分を占めていてそのどちらも現在の僕と日常的な意味での接触はない。 それとくらべて、ブログの読者とはほとんど毎日といってよいくらいの頻度でコンタクトがある。 コメントも何もなくてもブログを訪ねてくれるだけで僕にとってはまたとない励みとなってきた。 そしてその中の数人の人達とのコメントのやりとりが、僕にとって唯一の日本への窓口だったのである。
言い換えると、現在の僕を他の誰よりも一番よく知ってくれているのはこの数人の読者だというわけだ。
その人達にとうとう会える!
眼と顔を見ながら会話ができる!
僕が興奮しないわけはなかった。

オフ会の結果は僕自身の酷い風邪のおかげで中途半端に終わったものの、皆さんに会えたこと、ふだんあれほど顔を見たいと思っていた人に会えたこと、が僕にとってどれだけ大きな意味を持ったか、わかってもらえるだろうか。


***


というようなわけで今年もまた振り出しに戻った。
皆さんの一人一人にそれぞれの幸せを掴んでもらうことを、ほんとうにほんとうに心から願っています。

明けましておめでとう。

― September30






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コメント:

*

上から「ふんふん」と読み進みましたが、September30さんの予想通り、オフ会が3位になっていて思わず、「えっ!」と驚きました。でも1行1行読み進むうちに「なるほどなぁ」という気持ちになりました。
2018/01/02 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

*

明けましておめでとうございます。

-18℃も-21℃も「えっ!」です。
以前友人がお風呂場で「はーっ」とやると息が白い・・・
というのを聞いてそこにいた全員が「またまた~~」となりました。
もしかしたらあれは嘘じゃなかったのかも。
冬が好き!なんてほざいてどうもすみません。
雪が好きもうっかり言えないって知っています。
豪雪の国の人はこっちの雪なんかわっはっはですよね。

それとタバコの件、残念だけどやめるのやめます。
だって鬱状態とどっちがいいと言えばタバコのほうがいい。
もともと明るい性格じゃないのに意味もなく落ち込むのは恐いです。

二度目のオフ会出来たらいいですね。
そのためにも喉の具合を完全に治してくださいね。
戌年の今年いいことがたくさんありますように。





2018/01/02 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Happy New Year

こちらも、クリスマスの後から底冷えする気温になっています。マイナス17度って気温の日があったりで、もう家にこもっていました。
ところで、奥様の作品、本当に大好きです。昨年の作品もいいなーって思っていました。
今年はオハイオか、ピッツあたりで、オフ会ができたらいいですね。その時には、是非、奥様の作品等を購入したいなーって思っています。
ところで、グランママーサの1周忌がやってきますね。

皆様が、この一年を平和に過ごせる事を、心から祈っています。
2018/01/03 [キャットラヴァー] URL #mQop/nM. [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

そうなんです。
皆さんはブログのオフ会なんてあちこちに出席してると思うのですが
僕にとっては長年の仲の良い友人たちにようやく会えた、という感じでその意味がずっと重かった。
なにしろ自分のほぼ一生を明かした相手ばかりだし
自分の良いところも悪いところもすべてを知られちゃってる人たちだからね。
2018/01/04 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: タイトルなし

ムーさん

明けましておめでとう。
今年もよろしく。

異常な寒冷前線の到来でこちらは例年になかった寒さの中に生きてます。
昨年が暖かい冬だっただけにその違いに人々は唖然としてるという感じ。
僕のアウディもエンジンがかからなくなり死んでしまった。
バッテリー交換をするのもこの寒さじゃまったくやる気にならなくて
少し暖かくなるまで放っておくつもりです。
こういう時に車が2台あるのは助かるけど
逆に言えば1台が死んでも生活に支障が無いのなら車は1台で十分ということだよね。
18年目を迎える僕のアウディにも、そろそろ引導を渡す時が来たのかなあ、と思っています。
愛車も愛犬も、そして自分も、すべてがどんどんと歳をとっていくんだなあ。
と、ちょっとしょんぼり。


タバコは無理をして止めることはない。
同じアパートの住人で僕よりもずっとヘビースモーカーの男性が
僕がタバコを止めたのを見て自分も同じ薬を医者に処方してもらったらしいけど
数週間目で薬の服用を止めてしまった。
頭がおかしくなりそうで怖くなったそうだ。
そのかわり、タバコはちゃんと止められたと言うからそれなりの代償を払った甲斐があったようです。
2018/01/04 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: Happy New Year

キャットラヴァーさん

新年おめでとう!
今年もよろしくお願いします。

極寒の冬となったけど僕はテニスはインドアでちゃんと続けてますよ。
週に3回。
でも出席者がこのところぐんと減ったのはやはりこの寒さで家にこもる人が多いんだろうね。

アメリカでのオフ会はちょっと無理かも。
なにしろ読者の皆さんがお互いにとんでもなく遠く離れてるから
1堂に会するのはまず不可能。
それにつけても、前回キャットラヴァーさんがコロンバスに来られた時に
僕は会いに行けなかったのがくれぐれも残念。
もし次回コロンバスに来られることがあれば、その時はコンバス在住のわにさんとNovemberさんに声をかけて
ミニ オフ会ができるかも。

2018/01/04 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2018/01/06 []  # 

* Re: タイトルなし

micio さん

明けましておめでとう。
またまたイタリアに行ってたんだね。
今回はどこだろう?

スペイン語とイタリア語なんだけど僕は時々こんがらがることがある。
こんなことを言うと両国語に堪能な micio さんに笑われるかもしれない。
でも本当なんだ。
パッと聞いたときに瞬間、どちらだろうと思い、
そのあとを聞けばすぐにわかるんだけど
その最初の瞬間に迷ってしまうんだ。
これっておかしいかな。

それはともかく
今年もよろしくお願いします。
きっとまた会いましょうね。

2018/01/06 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

遅ればせながらあけましておめでとうございます。ぎりぎりっ松の内に間に合いました。禁煙成功お元気そうでなによりです。私は年末に約二年間いったりきたりの北関東での仕事を終えて地元へ戻りましたが増えてしまった荷物の整理に腰痛ベルト巻いて大掃除をし毎日体中が痛かった。実家の父親が急きょ入院となりこれもまた事件。今週金曜に手術をする父親のために人生初の父母との温泉旅行に行くことにしました。私にできること無理せず後悔なく今年も過ごせたらと思います。今年もどうぞよろしくです。
2018/01/15 [ぽち] URL #LDha.2Cc [編集] 

* Re: タイトルなし

ぽちさん

新年おめでとう!

そうですか、郷里に帰ってきたのですね。
ぽちさんにとって今年は文字通り新しい年になりそう。
その上、戌年でもあるしね。(笑)
お互いにがんばりましょうね。

先日久しぶりにテンスケマーケットへ行って
ぽちさんのことを思い出していました。
2018/01/15 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* 大丈夫?

ブログ更新が少ないように思えて心配している。
禁煙以外の健康上の理由で無い事を祈っている。
所で最近TVでノーベル文学賞受賞者を紹介する番組を見た。
あまり小説は読まない方なのだが、いしぐろ・かずお
では無く、カズオ・イシグロだから書けたのかな!と思った。
読むならこれを!みたいなお勧めが有れば教えて欲しい
勿論日本語版に限る。(欲しい物が有れば送るよ)
2018/01/27 [H.NISHIDA] URL #- 

*

毎日ここへ来てますが、しーーーん なのです。
たしか喉の治療が終わって10日程経つんでは?
結果はどうですか?

東京は22日に50年ぶりの大雪が降って23センチの積雪でした。
その後も寒波に覆われた日本なので雪が解けずノーマルタイヤの車は出すことが出来ません。
住宅街の北向きの道路は凍ったままのツルツルです。
隣のピアノの先生が滑って大事な右腕の骨を2本骨折!
毎日ご飯を届けています。
お礼を貰わなくちゃ(笑)
完治したらピアノを弾いてもらおうかな~~~

体調が悪くなかったら何か記事をお願いします。
ファンは心配しながらも催促しようかどうしようか、
と案じていますよ~~





2018/01/28 [ムー] URL #qiVfkayw [編集] 

* Re: Happy New Year

Septemberさん、スモーカー時代だったらありえなかったことですが、コロンバスのオフ会で飲みすぎてデイトンに帰れなくなったら、うちにお泊りください。トラ猫も添い寝すると言っております。
2018/01/29 [November 17] URL #- 

* Re: 大丈夫?

Nishida さん

心配かけてすまない。でも僕はだいじょうぶ。
若い人に思春期、大人に更年期があるように老人にもそういう時期があるんだと思う。
自分にとっては冬眠なんだとブログに書いてように
そのうち抜け出すよ。
暖かくなればね。

カズオ・イシグロの作品は恥ずかしいながら読んでいない。
冬眠から覚めたら最初に読むのは彼の本だと決めたよ。
2018/01/31 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: タイトルなし

ムーさん

毎日チェックしてくれてるなんて知らなかった。
ごめーん。

奮起して短い記事を載せてその中で
今自分の中に何が起こりつつあるかをちょっと説明したんだけど。
(自分より)若い人たちにわかってもらえるかどうか。


日本は50年振りの大雪らしいね。
50年前といえば1968年で僕はまだ東京に住んでいた。(70年に渡米)
信じないかも知れないけどあの時の大雪は覚えてる。
ふだんは目が回るほど煩雑なあの大東京が深い雪に埋もれてゴーストタウンと化した中を
深夜に東中野のマンションから友達と数人で買ったばかりのスカイラインにチェーンを装備して走り回った。
すれ違う車が1台も無い東京の町を自由自在に征服したあの感覚は忘れることはないだろう。
うまく巻けなかったチェーンの端が車輪を打つたびにたてる断続的な音さえ耳に残っている。

記事を書くからね。
待ってて。




2018/01/31 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

* Re: Re: Happy New Year

November さん

それは嬉しい。
いや奥さんの添い寝も嬉しいけど
とにかく泊まれる場所がある、ということが嬉しい。

ところで
頂いたヘネシーをチビリチビリと数滴単位で意地汚く飲んでたんだけど
先月のクリスマスにとうとう空になった。
いや、これは催促じゃないよ。ただの事実報告。


2018/01/31 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

そうかぁ、50年前の大雪は私も覚えています。千葉県の房総半島の先端で生まれ育った自分には、雪はほとんど見たことがなく、ましてや鎌倉を作れるような大雪の経験は初めてで、車の走らない橋のスロープを利用してスキーを楽しむ人の真似事をしたり、鎌倉に入って雪国の真似事をしたり。思えば今はその雪国に暮らしながら、鎌倉を作ろうなんて思いもよらない生活です。

昨日の雪は今シーズン一番の大雪で、ざっと1m以上は積もりました。おかげで一日中外で雪かき。我が家の前は坂道で、除雪車がこのアイスバーンに「しばらく除雪は勘弁してくれ」と泣きを入れてきたので、相棒の通勤のために苦戦苦闘。身体中痛くなりました。

でもSeptemberさんの愚痴は自分にも思い当たります。とにかく集中力がなくなり、体力が落ち、やたらと短気になって、やる気が起きない。まだ年齢的には少し差があるけど、こういうのは自分が「老いた」と実感するから感じ始めることかもしれないと思ったりしています。

こちらでは冬眠していると家が埋まりますが、そちらでは寒波とはいえ、暖かい家の中でゆっくりしていることは問題ないですね。冬というのは案外人に与える影響は大きいように思います。冬眠もまた生きる術。暖かくなったら運動を始めて筋力アップしましょう。ローマ時代の誰かも言っているように「健全なる精神は健全なる身体に宿る」です。

ただね、やっぱり歳をとると「もう新たな女性との出会いはないんだろうなぁ」と、寂しく思うこともあります。でも昨年のオフ会での姉さんたちを見ていると、まだまだ出会いは無くならないし、いくつになっても魅力的な女性との新たな出会いの可能性もあると思えたりします。こういう気持ちがなくなると男も女もなくなり、ただの生物・・・(とも言えないかも)になってしまうような。ただのすけべかもしれないけど、Septemberさんには通じるはず。ともあれ、若葉溢れる暖かい春を待ちましょう。
2018/01/31 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

日本一いや世界一の積雪地帯に住んで1日中雪かきをするというのは
僕には想像もできない世界です。
日本の田舎はどこもそうであるように若い世代の人達がどんどん離れて行ってると思うんだけど
あとに残った高年齢者は当然雪かきもものならず、その分を町や村でやるとしても限度があるのでしょうね。


「もう新たな女性との出会いはないんだろうなぁ」と、寂しく思うこともある。
という川越さんのつぶやきですが
それはもう通用しない。
昔と違って今はもう外に出なくてもネットで世界中の人と会えるから
その気になれば新潟に住もうと奄美大島に暮らそうとぜんぜん関係ないですよね。
あとは本人しだいだろうなあ。

歳を経ても聖人とか仙人とかには絶対にならない。死ぬまで男でありたい。
と僕は思っていますよ。
川越さんもそうでしょう。
2018/02/01 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

なあんだSeptemberさん、しっかり返事を書いているじゃないですか。冬眠なんて書いてあるから、反応があるのはもっとずっと先のことだと思っていた。

ここの雪かき(地元では家を掘り出すので、雪堀と言います)は、一箇所を綺麗にして次の場所へ移動すると、そこが終わる頃には最初に片付けたところがすでに埋まり始めてます。1時間で10センチは軽く積もるから堂々巡りの1日です。

でも不思議なことに今はまだメゲるところまでは行ってません。多分まだ体が動くってことが精神的にも大きいでしょうね。そのぶん周りの年寄りには頼られますが、それも嬉しいです。

ネットで世界とつながるって、本当にすごい時代になったもんだと思います。おかげでブログを通じてキノコ、カメラ関係で数人の友人ができました。普通の生活だったらまず出会うことのなかった世界の人と出会えるのは不思議でもあります(上海狂人さんはどうしているのかな?)。

ところでそのネットの世界で女性と知り合うチャンスは、ネットを徘徊していると随分あるような雰囲気を感じますが、面白いことにここにいるとほとんどネットを使ってそういうことをやろうという気持ちになりません。時間もないのかなぁ。言えるのは東京にいた頃に比べてPCの前にいる時間は劇的に少なくなったことは確かです。

おかげでフェイスブックもツイッターもインスタグラムも全くわかりません。これがわかれば田舎暮らしでもウハウハなのか?「もう新たな女性との出会いはないんだろうなぁ」と、寂しく思うこととは矛盾しちゃうんだけど、出会うためには都会まで出ていかなければならないし、冬の間はここを離れるわけにもいかないし、出会った後のリアル出会いまでが難しいなぁなんて考えちゃいます。腰が重くなっているのかも。

でも数多の選択肢があるネット世界では、アウトドアが好きで、採取が好きで、ハンティングも好きで、人生経験も豊かでエロトークも軽く受け流せる女性との出会いの確率は、現実世界よりもずっと多いのかも。そんな女性とならメールのやり取りだけでも刺激にはなるから魅力的です。煩悩はいくつになっても無くなりません。
2018/02/02 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

雪かき(雪堀)というのは雪が降り止んだあとでやるもの
と子供の頃から思っていたのが今回の川越さんの説明で完全に覆された。
そうなんだ、降りしきる雪の中で雪を掘るんだ!
これって凄いと思う。
なんか旧ソ連がやった拷問を思い出した。
ほら、重い石かなんかを何日も掛けて一か所へ運び、運び終わったらすぐそのまま元の場所へ運び直す、というのを際限無く繰り返す。
これをやると何年か後にはほとんどの囚人が自殺してしまうという。
新潟の田舎に若い人が居つかないのはこれが原因かもしれない。

PCの前で過ごす時間が劇的に減ったということですが、これは羨ましい。
僕の場合は逆に外へ出なくなっただけずっと増えてるからなあ。
といっても川越さんと同じでツイッターもインスタグラムもやらないし
フェイスブックは最近はまったく活動していません。
それじゃあPCで何をやるのか、といえば…

映画(アマゾンとネットフリックス)
音楽(ユーチューブ)
料理のレシピ検索(グーグル)
新知識の取得と旧知識の確認(ウィキペディア)
写真鑑賞(フォトネット)
それに自分の写真編集(フォトショップ)
あとはメールの処理とか家計簿や銀行との交信

ぐらいかな。


ネットを通しての人との出会いはブログを始めてからさんざん世話になってるから
その人達との出会いがもし今の自分の人生になかったら?
とはもう考えることもできません。



2018/02/02 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

>September30さん

「新潟の田舎に若い人が居つかないのはこれが原因かもしれない。」とありましたけど、こういう単純作業が影響しているかどうかはわかりませんが、精神的には少なからず影響を与えているのは確かだと思います。

というのも、ここはほんの20年ほど前までは陸の孤島と言われた地域ですが(越後妻有「えちごつまり」と読みます)、そもそもこの「妻有」と言う地名も「とどのつまり・・・行き止まり」から来たという説もあり、雪の無い季節はともかく、冬には他所とは全く遮断され、葬式さえできなくなります。

それに自然落下で屋根の雪下ろしはやらない人も、落ちた雪を片付けなければならず、雪が屋根を滑り落ちる音にノイローゼになる人もいると聞きます。「また落ちている、また落ちている・・・」と考えるようになったら、きついでしょうね。

そんな地域ですから、とにかく自殺と精神疾患の数が常識的なものではない特異地域らしく、どこかの大学の調査が入ったこともあるようです。同じように多かったのが放火らしいですけど、温まりたかったのか、全てを燃やしてしまいたかったのか。

隣町では精神疾患が発生するのは水のせいと云われる地域があって、道路を隔てて狭い範囲に集中的に発症したそうです。でもきっと血が濃いんでしょうね。

うちから遠くない山の中にある集落では、少し前までは同じ集落の人間じゃないと結婚出来なかったそうです。昔話のようですけど、もちろん戦後の話です。今ではもう10戸ほどの限界集落になったので、そんなことはないと思いますが。

こういうのは地元に住むようになって少しづつ耳に入るようになってきましたが、きっと他にもいろいろあるんだと思います。
2018/02/03 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

聞けば聞くほど凄い所に住んでるんですね。
だけど僕にはまるきり馴染みのない世界じゃない。
というのは、僕の父方の実家が農家で子供の頃からしょっちゅう遊びに行っていたから
陸の孤島とは呼ぶような僻地じゃないにしても、村の雰囲気はよくわかります。

それにしても凄い所だなあ、よくそんな場所へ東京から移ったよなあ
とこれはいつも繰り返し感嘆していることです。
2018/02/03 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

>September30さん
以前にも「よくそんなところへ」と言われたけど、自分たちでもここに住むって確固たる決心があったわけじゃなくて、なんとなく決めてしまったんですよ。なのでお互いに「ここでいいの?」ってなんども聞いたくらい。

でも二人ともグダグダと面倒なのが嫌いなので、結構さっさと決まってしまいました。もちろん後悔は全然ないし、上に書いたようなことも興味深くて、自分としても結構いいところだと思っています。

ちなみに上の「同じ集落内でしか結婚できない」と書いた集落には、日本昔話になっている池があります。「牛池(https://www.youtube.com/watch?v=xckK_AiJqVw)」というタイトルですが、興味があればどうぞ。
2018/02/04 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

都会からいきなりこういう不便な生活へ変わるのは
とくに女性にとっては大事件に違いないと思うのに
あっさりと川越さんに合意した奥方の勇気は脱帽ものですね。(笑)
二人とも後悔が全然無いというのが素晴らしい。

牛池のアニメーション、15分ばかりの美しい秀逸な作品で、楽しみました。
写真を見るよりもずっと想像力が働きました。
2018/02/05 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

>September30さん
牛池、早速見ていただいたようですね。

現地の写真もあるんですが、イメージが狂うかも。この集落自体も池と同様に山々に隠れているようにひっそりとあって、集落から少し離れた山の峰にこの池はあります。

小さな池なのに浮島があっていつも場所を変えているようです。訪れる人なんているのかなぁと思いますが、自分のように紛れ込んでくる人がたまにはいるのかもしれません。

怖いから夜にはいけませんが、今でも月夜の晩には機織りの音が聞こえてくるとか。
2018/02/06 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

もし川越庵を訪問することがあればこの牛池も訪問予定に入れておきましょう。
僕も夜行くのは怖いし昼間でも一人じゃ怖い。(笑)
2018/02/06 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

>September30さま
私の住むエリアは「陸の孤島」という言い方もありますが、実はもう一つの言い方があります。それは「地滑りの巣」です。今は石油も泥炭も取らないけど、かつてはトンネル工事はひどく難航したそうです。線路も地滑りがひどくて思うようなルートにできなかったという話もあります。

小さな集落が流されたとか、道が消えたとか、山肌に並ぶ段々の櫛田も地滑りの跡に作られたところが多いそうです。そういえばここの集落も最初に住む人が出た1番地の辺りは大きな地滑りで、今はただの櫛田になっています。なのでこの池もいつまであるか。行くなら早めに行きましょう。(^^)/
2018/02/06 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

それにつけても
昨年の4月に佐渡/新潟の同期会に行った時になんとしてでも時間をやりくりして
川越さんを訪ねればよかった
と、今になって悔しい。
あんなに近くまで行っていたのにね。

あの時は同期会だけじゃなくて郷里の遺産相続の件も抱えていたので
つい予定を欲張りすぎるのを恐れてしまったんだと思う。
昔の僕には考えられない怠惰な行動でした。
2018/02/07 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

*

>September30さん
ちょっと急かしちゃったけど、実はあの池も1500年以上も前からあるようだし、湧水で出来ているので多分まだまだ消えることはないです。慌てずに余裕のあるときにでも寄ってください。できれば秋がいいですね。キノコが取れますから、ぜひ舞茸でも炭火で炙って日本酒を飲んで行ってください。(^^)/
2018/02/07 [川越] URL #uvrEXygI [編集] 

* Re: タイトルなし

川越さん

お邪魔するとしたらいつになるのかはまだまったく不明だけれど
冬というのはまず無い、ということは約束できます。(笑)
2018/02/08 [September30] URL #MAyMKToE [編集] 

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